三社鼎立>>2 ページ42
ポートマフィア本拠地の一室。
そこには、テーブルの上にたくさんの洋菓子が並べられていた。
その洋菓子をもっもっと食べるエリスの姿がある。
「ねぇ、エリスちゃん。食べ過ぎは、体に宜しくないよ」
洋菓子を食べ続けるエリスに森が声をかけた。
が、エリスの手は止まる気配がない。
「なんで?甘いは正義」
「そうだけど、でも……」
先刻よりも少し焦りだす森。
「前、リンタロウが
エリスがそう云うと、森は風のような速さでエリスの近くに行く。
「来てあげてもいい」
「お代わり要る?」
サッと森がエリスに新しい洋菓子をあげる。
森の周りにはフワフワと花が宙を舞っていた。
「首領」
その光景を、中原はジト目で見つめる。
森は、中原が居ることに気づき、我に返った。
「生存兵に
中原は資料に書いてある文を森に伝える。
森は困ったように頬をポリとかいた。
「
「如何しましょう。我々と
森が、う〜んと考えていると、何かを考え出したかのように目を何時もより大きく開けた。
「よし!探偵社の社長を殺そう」
「!」
中原は、驚きの表情をみせた。
そんな話をエリスは興味なさげに洋菓子にのっている苺をザクッと
それを口の中に放り込んだ。
「暗殺が
「手配します」
中原は帽子をとり、一礼した。
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菓海手(プロフ) - 皆、コメントちゃんとみてね!!!! (2016年6月20日 20時) (レス) id: bf2b99e4e9 (このIDを非表示/違反報告)
菓海手(プロフ) - キーワードの『少々カゲプロ』をおして、続編である『蛇を操る少年(仮)は、探偵社のなかで最年長……らしい。【文豪ストレイドッグス・男主・マンガ沿い。4】』をご覧ください。 (2016年6月19日 14時) (レス) id: bf2b99e4e9 (このIDを非表示/違反報告)
菓海手(プロフ) - 実は、この小説をつくったアカウントが無くなりまして、しかもパスワードも忘れてしまい新しいアカウントを作ったので、続編として4をつくりました。 (2016年6月19日 14時) (レス) id: bf2b99e4e9 (このIDを非表示/違反報告)
かなと(プロフ) - 面白いですね、更新頑張ってください。応援してます!! (2016年6月1日 1時) (レス) id: 5c59d46582 (このIDを非表示/違反報告)
シロ - あの一中の生徒ですか? (2016年5月29日 10時) (レス) id: 7ac5ab82e1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:菓海手 | 作成日時:2016年5月28日 22時