Murder on D Street>>6 ページ45
「そこまで云うなら、見せて貰おうか。その能力とやらを!」
「おや。それは依頼かな?」
「失敗して、大恥をかく依頼だ!」
箕浦はそう云ったら、江戸川はニッとニヤけると、突然笑い出した。
「あっはっは。最初から素直にそう頼めばいいのに」
「ふん。何の手がかりもない、この難事件を相手に大した自信じゃないか」
箕浦は江戸川を鼻で笑う。
「敦君。よく見てい給え。探偵社を支える能力だ」
太宰にそう云われ、敦は江戸川を見る。
江戸川はどこからか取り出したであろう眼鏡をかけニヤッと笑っていた。
「………………………………な・る・ほ・ど」
「犯人が判ったのか」
「勿論」
箕浦がたずねると、江戸川は箕浦に向かってブイサインをする。
「くくっ、どんな
箕浦はまだ、江戸川の事を疑っている。
すると、江戸川はクイッとブイサインを崩し、一人の人間に指を指した。
「犯人は君だ」
指された犯人も、その周りの人たちも驚いた表情をみせた。
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霊華 - 林檎によってかわるから38kg位っすか? (2018年9月14日 16時) (レス) id: 55c6bf7b1a (このIDを非表示/違反報告)
セフミ - 主人公くんが、刀剣乱舞の今剣に思えてしまう。そんなボクは重症ですね (2016年8月2日 23時) (レス) id: c57fb13ef8 (このIDを非表示/違反報告)
菓海手(プロフ) - ふーか。さん» 今日の夜から更新再開します。面白いと云っていただき、ありがとうございます。 (2016年5月4日 17時) (レス) id: bf2b99e4e9 (このIDを非表示/違反報告)
ふーか。(プロフ) - お役にたてたら幸いです( ´ ▽ ` )面白かったんで、更新頑張ってください!! (2016年5月4日 17時) (レス) id: 43566f1e32 (このIDを非表示/違反報告)
菓海手(プロフ) - ふーか。さん» ぐふっ……。マジかよ……教えてくださり ありがとうございます。 (2016年5月4日 17時) (レス) id: bf2b99e4e9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:菓海手 | 作成日時:2016年4月29日 16時