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第14話 ページ16
私に近づいてくる魔法。
ダメ、もう無理。死んじゃう。
先生「A！」
ﾄﾞｯｯｶｧｧｧｧｧﾝ
大きな爆発音が聞こえた。しかも、私のすぐ近くで。
魔法の衝撃は未だに来ず、恐る恐る目を開くと、えぐれた地面に、まい飛ぶ砂ぼこり。
えっ、私生きて……る？
ライア「大丈夫ですかAさん！」
ロネ「Aちゃん大丈夫！？」
シグ「大丈夫？」
優しい3人が心配してこっちに来てくれた。
A「な、なんとか。」
レン「今のは一体何だ。」
サクヤ「さぁ。」
クールな2人は私のことではなく、さっきの爆発の事が気になるらしい。
私はそこで気づいた。この5人と私と先生しか立っていないことに。
あれ、もしかして。
ライア「残ったのってこの6人ですか？」
いつのまにかバトルロワイアルが終盤戦となっていた。
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作者名：まかろ&凛音 | 作成日時：2015年3月7日 13時
