灰谷妹はハッカー少女【東リべ】

1話 ページ3

竜｢朝ごはん出来たから起きろ｣





眠い…寝たい…





｢あと、5分…｣






竜｢今日は用事あるから早くほら連れてくから｣






｢蘭ちゃんが離してくれない｣






竜｢兄ちゃんA離して｣






蘭｢蘭ちゃんだけのせいにすんな〜？離れないのはAもだもんな？｣





蘭ちゃんの腕の中落ち着く





あっでもそろそろお腹すいてきたかも





｢竜ちゃんだっこ｣





竜｢はいはい。行くぞ。兄ちゃんも早く起きて｣




そのままなされるがままにされてダイニングルームに着く




｢いただきます｣



竜｢おー｣




蘭｢寝起きのA可愛いー。口の周りにパンくずついてんぞ｣



｢取って｣



蘭｢ほんと可愛いな｣



竜｢今日はあんまりゆっくりする時間ないからな｣





今日はお兄ちゃんたちの職場に着いていくらしい



というか頼みがあるらしい


お金には別に困ってないけど家に1人は結構寂しいので着いていくことにした




｢ごちそうさま。歯磨きしてくる｣





蘭｢兄ちゃんも｣







歯磨きが終わるとソファに座ってお兄ちゃんたちに


メイクだったりヘアセットをしてもらう



竜｢いつもの三つ編みで大丈夫？｣



｢うん｣


蘭｢メイクは軽めだな。素材がいいし｣



｢お兄ちゃんたちの妹だから｣



蘭｢あーもうほんと可愛いやっぱり他のやつに見せたくねえ｣




竜｢そこいちゃつかないで早く準備｣



｢竜ちゃん嫉妬？｣


蘭｢男の嫉妬は見苦しいぞ〜？｣



竜｢は や く し ろ｣

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