治療?ー弐ー ページ42
あれから夜になった。
私はまだ体調が全快はしていないので一人で寝ている。
今夜もそのつもりだった。
部屋が暗くなり、私は一人、夜具の中で目を瞑った。
トントントントン!
しかし、私はすぐなにかの物音に起こされた。
A「どなたですか?」
私は音のする方へ声をかけた。
??「.....」
おかしい。返事がないのだ。
大奥務めの男の誰かか.....いや、それはないな。
じゃあ、私のまわりの女中か.....
私は思いきってふすまを開けた。
??「よォ、上様。久し振りだな。」
そこには銀さまがいらした。
A「銀さま!このようなお時間にどうしたのですか?」
銀時「こんな夜は上様の顔が見たくてよ。」
A「まぁ、そんな.....」
銀時「昼間は若松がそっちにいったみたいだな。」
A「はい。相変わらずかわいいですよね。」
銀時「そうだな。ところで上様はまだ体調が優れないのか?」
A「.....はい.....今一つというところです。」
銀時「そうか。なら.....」
A「いや!何をするのです!」
銀さまは私を背後から抱きしめた。
銀時「治療に付き合ってやるよ.....」
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牡丹(プロフ) - そぐむさん» ありがとうございます。とても嬉しいです。小説の方もご愛読ありがとうございます。これからも更新いたしますので何卒よろしくお願いいたします。 (2018年11月15日 17時) (レス) id: 008b18c312 (このIDを非表示/違反報告)
そぐむ(プロフ) - いつも楽しく読ませていただいています!合格おめでとうございます!! (2018年11月15日 14時) (レス) id: 3753eef71c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:牡丹 | 作成日時:2018年10月22日 22時