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百七十九 ページ41

Aside









あの人との約束だけは………








あの人の愛する弟子だけは……









伸ばす手の先には刀を入れた袋









そこにはシルクのリボンが見え隠れしていた









松陽………









手はいくら伸ばしても届かない









これから新しい手足とやらに殺される









なら道連れにしてやろう









せめて生存確率を









喜「まっていt」









部屋に入って来た瞬間歓迎の言葉はかき切られた









目を向けると部屋の一部を破壊し向こう側の壁に叩きつけられる無様な姿









一橋、お前は手足を間違えた









手足なのはお前の方だ









殴り飛ばし本人はアホ毛をゆらゆらさせている









そして聞きなれた声がもう一つ









高「何やってんダァ、テメェは」









神「だって将軍やればいいんでショ?

おや?」









バッチリと目が合う









そしてそれに気づき振り向く高杉









やっぱ自害しといたほうがよかったかも









神「なんで君がここにいるの?」









なんて変わらない笑顔









『なんでいくとこ行くとこお前らはが出現するんだ』









ようやく袋に手が届き刀を一つ握り立つ









高「裏切りにでもあったか?」









嫌味ですか?嫌味なんですか?









『だったら何?』









押しに負けまいと返す









カチャッ









不意に金具の音が耳につく









刀を抜くときのようなそんな音









そこには3人以外人はいない









その音に反応し2人は武器を構えている









そこまでは常識人が身につけている事だ









だが向けられていたのは私の方









半分驚きながら一歩引こうとすると手には違和感が









それはよくなれた感触だった









いつもいつも握っているような









刀の









慌てて自分の目で確認すると右手が刀の柄をつかんでいた









私が気づいていなかったなのは私の意思ではなかったから









それに気づいたとき、私の顔はきっと今までよりもはるかに恐れているような顔をしていただろう

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ユユき(プロフ) - あいかさん» おぉぉぉぉぉぉ!!!!応援あざぁぁぁっす!!!!嬉しすぎて涙が池作りそうです!!!明けましておめでとうございます!!!受験も更新もめちゃくちゃ頑張ります!!!!! (2017年1月2日 2時) (レス) id: 96ef1d08f6 (このIDを非表示/違反報告)
あいか(プロフ) - 受験頑張ってください!!更新楽しみに待っております (2017年1月1日 10時) (レス) id: 8b6e17464e (このIDを非表示/違反報告)
ユユき(プロフ) - 蔦間さん» この時期って何かと忙しいですよねぇ〜笑笑コメントありがとうございます!!! (2016年12月27日 9時) (レス) id: 96ef1d08f6 (このIDを非表示/違反報告)
蔦間(プロフ) - 私も受験生やってます(笑)頑張りましょう(勉強)応援してます! (2016年12月26日 1時) (レス) id: f5a053da9b (このIDを非表示/違反報告)
蔦間(プロフ) - 続き楽しみに待ってます!頑張って下さい_φ(´ ▽ ` (2016年12月17日 10時) (レス) id: f5a053da9b (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ユユき | 作成日時:2016年10月30日 17時

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