自由な貴女は世界を旅する【アニポケ】 (ページ42)

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特別編〈星降る夜に出逢うは願い星〉その２ページ42

星見山､､､
『ちょっと気が早すぎたかな､､､？』
ここの山の名前って星見山って言うんだって。
うんまぁ安直かなぁとは思うけど、それぐらい自信があるってことだよね。

ていうか今6時なんだけど､､､深夜１時からが1番綺麗に見えるらしい。

楽しみだよねぇ、ここ空気も澄んでるし、ほんっとに綺麗に見えそう。

まぁとりあえず待ちますか！

深夜1時､､､
ふっふっふっ､､､今目ェ閉じてる。

ジュペッタが一緒に見たい言うから、せーので振り向くんだよ！

『行くよジュペッタ！』

ジュペッ！

『､､､､､､せーのっ！！』

ﾊﾞｯ！

ジラッ！

『､､､､､､､､､､､､､､､へ？､､､､､､わぁぁ！？』

何！？いやめっちゃビックリした！それに､､､､､､このポケモン初めて見た。

ﾌﾑﾌﾑ､､､【ジラーチ】ね。､､､､､､はぁ！？1000年に1度、7日だけ眠りから覚めるぅ？

『､､､君も、星を見に、起きたのかな。』

ジラッ！

『ふふっ、なら、気を取り直して､､､』

ジュペッ！ジラッ！

『､､､､､､､､､､､､､､､､､､､､､､､わぁ､､､！､､､､､､綺麗､､､！』

どこまでも続いているのかと錯覚させるほどに、綺麗だった。

この空は、誰のものでもない。だからこそ、私はこんな風に誰かの心に寄り添いたい。

太陽のようにはいかないけれど、太陽を眩しいと感じる人達に寄り添って行きたい､､､って月並みだなぁ。ちょっと恥ずかしいし。

『それにしてもジラーチ、あなたは何故この山に居るの？』

ジラ？

うーん、なんか星に関する話を聞いた時に似たような話を聞いたような気がしたんだけどなぁ､､､なんだったか。

あっ！そうだ！願い星の話しだ！