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『ズバリ、貴方にとって雪とは？』
「随分とざっくりとした質問だね。｣
『自分でもそう思います。』
「､､､見る角度によって、見え方が変わる物、かな？｣
『疑問形なんですね。』
「初めて聞かれたからね、許してくれ。
確かに、雪は俺たちドラゴン使いからすれば嫌なものだ。だが、そうじゃない人達からすれば、嬉しいだろう？｣
『まぁ、そうですね。』
「そう、全員違うんだ。だから、俺は一人一人を見る。､､､まぁ、これは君の受け売りだけどね。｣
『？私そんなこと言いました？』
｢､､､！ふっ、君には教えて貰ってばかりだな。｣
『､､､？ほんとに覚えがないんですけど､､､。』
｢気にしなくてもいいよ。それじゃあ、テンヤはどうなんだ？｣
『､､､私は､､､､､､』
ﾁﾗｯ
『､､､！ふふっ、今、少し見え方が変わりました。
私にとって雪とは､､､
誰かと見ると、寂しいじゃなくて、ワクワクする物に変わるもの、です。』
｢？どういうことだい？｣
『うーん、何故かは分からないんですが、今、こうやってワタルさんと雪を見てると、落ち着くんですけど、不思議とドキドキもしてるんです。』
※訳：サトシ達と見るとうるさくて仕方ないけど、ワタルさんと見ると落ち着くわ〜。でも、貴方顔が良いから周りの女性の視線が凄く怖いです。
｢､､､､､､､､､///｣
『？ワタルさーん？おーい？』
｢君は本当に､､､////｣
『え？もしかしてまた私変なこと言いました？？』
｢まったく、君にはいつも振り回されてばかりだな､､､
さて、そろそろ帰るとしようか。｣
『､､､？そうですね、それではワタルさん！また！』
いや、脳ミソフル活動でした。
ワタルさんにとっての雪かぁ〜と思案していましたが、夢主ちゃんから学んだみたいな書き方だと、また違った感じになるかなと思い、書きました。
夢主ちゃんマジで、たまにド天然かましますからね。
でもそこまで恋愛に疎いわけではないので、チラッとは気づいてたり？
まぁ、あまり語らないでおきましょう！
それでは、皆様、これからもよろしくお願い致します。
夜に想いを馳せながら、今日も彼女は天に佇む
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作成日時：2021年1月20日 19時
