大 丈 夫 。 **Ryusei . O

ハル。 ページ23

廉「おーぅ、流星！」







流「廉くん、おはよう！」









春。







僕は、中学生になった。







廉くんは、高校生。








・







ついこの間まで通っていた小学校前を通り過ぎ、



中学校の校門を潜る。






・







ｸﾗｽ発表の紙を見て、



自分の名前を探す。




・








・






＿＿＿A〜っ! 早くっ!









・







いきなり、僕の後ろに居た人が、叫んだ。






びっくりして振り向くと、








ぶんぶんっ、・・・手を振ってる。









・









・









・









・








＿＿＿ごめんっ、みっちゃん!!・・ってうわっ、









・









・







どんっ、とぶつかって。









・









・




流「てて…、ごめんなさい、大丈夫？」









貴「わっ、私こそごめんなさい!!」









思い切り頭を下げてくるのは、僕より背の小さい女の子。









＊









＊









＊







ぶわっ、と風が吹いて。






周りが見えなくなった。









・・・彼女しか、見えない。









＊









＊







貴「えっ、と。









どこかで、お逢いしましたっけ…？」









流「・・・なんやろ。








逢った事ないのに、すごく懐かしいんです。」









僕が笑うと、君も笑う。

終わりに。→←サヨウナラ。

ラッキーカラー

あずきいろ

ラッキー方角

西 - この方角に福があるはずです

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