【銀魂】総悟「まさか、生きて居たんですか！？」貴女「あの私…」総悟「ずっと逢いたかったでさァ・・・お姉ちゃん」【沖田総悟】

7episode． ページ9

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A「私の父上はもう

絶滅したと言われている

【紫艶月(しゅえづき)】の生き残りでした」






紫艶月はあの夜兎と匹敵する戦闘種族


特徴は夜空のような紫の瞳





それでも、両親達は恋をして私が産まれた



妙ちゃん達は母上の妹の子供で

昔はよく遊んで居ました


幸せに暮らせて居たのに




なのに【春雨】は

生き残りの父上に目を付けて



父上を連れて行ってしまいました




辛くて、母上は毎日泣いていました



それでも、2人で手を取りあい


それから、母上と一緒に
団子屋を立ち上げて

今に至ります





A「話が長かったですよね？

すいません」







すると突然暖かい感覚に包まれた





A「沖田…さん？」





総悟「辛かっただろィ、A

今までずっと、ずっと…」







皆さん優しく私に激励をした




土方「今は無理しなくて良いんだぜ？」




近藤「その通りだ、Aちゃんはもう

此処の仲間だからな？」







思わず瞳から大粒の涙が溢れてきた





A「有難う…御座います…」






真選組の人達は皆さん


優し過ぎますね…


此処に居ると

自然と心が落ち着いてくる…









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