オリバーと年下彼女【HarryPotter】 (ページ14)

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#12:隠した顔ページ14

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未だにｸｽｸｽと笑うオリバーに
聞かなければよかったと段々と恥ずかしくなる。

ｵﾘﾊﾞｰ｢本当に分からない？｣

A｢分からないから聞いたの！｣

恥ずかしさで若干ムキになる私に
オリバーは優しく微笑んだ。

ｵﾘﾊﾞｰ｢Aに決まってるだろ？｣

A｢…………へ？｣

オリバーの言葉に頭が真っ白になり
おまけに変な声まで出てしまった。

A｢私…に…？｣

オリバーから紙袋を受け取るもまだ思考が追いつかない。

ｵﾘﾊﾞｰ｢Aが欲しそうにしてたから……
も、もしかして、違ったか…？｣

不安そうな顔をするオリバーに、慌てて

A｢う、ううん!!凄く欲しかったの!!
ありがとう!!｣

と、笑顔を向けそう言うと｢良かった…｣と安心したように微笑んだ。

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A｢でも何でわざわざ？｣
ｵﾘﾊﾞｰ｢今日はご褒美に好きなもの買ってやるって
約束だったのに、A何も言わねぇから…｣
A｢だって、オリバーと出掛けられたらそれだけで嬉しいもん｣
ｵﾘﾊﾞｰ｢ｯ!?｣
A｢オリバー？｣
ｵﾘﾊﾞｰ｢ちょ、今こっち見るな///｣
A｢わｯ!?ちょっとオリバー、何!?
何も見えない!!手どけて!?｣