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『………』
私たちの間で"初めて"無言の空気が流れる。チーノもショッピも先程の私の話を聞いてしばらく目をぱちくりとすることしか出来ていなかった
『2人とm………』
ci｢おれは…｣
ci｢おねーちゃんがええ……｣
そう言ってぎゅっと私のことを抱きしめるチーノ。そんなチーノから零れた言葉は予想外の言葉で少し狼狽えてしまう
ci｢だっておれ、おねーちゃんのこと、だいすきやもん……｣
『でもお父さんのことも大好きやんな…？』
ci｢うん。おとうさんのことも、だいすきやけど……｣
ci｢おねーちゃんのほうが、もっとだいすき……｣
きゅっと私の服を掴みながら思いを伝えるチーノ。チーノの言葉に嘘が含まれているようにも見えないし、そもそもこのタイミングで嘘をつくメリットなんて何も無い
ということは、今のチーノの言葉は全て""本音""なのだ
『チーノ…』
shp｢………おれも、｣
shp｢Aねーちゃんの、めーわくじゃなかったら、Aねーちゃんがええ…｣
『…！』
shp｢おれ、ねーちゃんといっしょにくらしてて…｣
shp｢ずっと、つづけばええなって……おもっててん…｣
shp｢とうさんのことは、すきやけど……｣
shp｢Aねーちゃんとくらすまいにちが、だいすきやねん…｣
自分の思いをゆっくり話すショッピ。彼もまた嘘をついてるようには見えなくて、涙を堪えながら喋っていることがその証拠でもあった
今の言葉もショッピの""本音""だった
『ショッピ…』
私はなんて幸せなんだろう。2人の温かさが、優しさが抱きしめられた身体から伝わってくる。伝わってきすぎて思わず涙が零れる始末だった
『っ……ありがとう…2人とも…』
shp｢Aねーちゃん…！だいじょうぶ……？｣
ci｢おねーちゃんの、かなしいのとんでけ〜…！｣
そう言って涙を流す私のことを優しく撫でてくれる2人。そんな""小さな双子さん""たちを私はぎゅっと抱き締め返す
『私も…2人のこと大好きやで』
ci/shp｢…！！！！｣
ci｢チーノも…！おねーちゃんのこと、だいすき…！！｣
shp｢おれも、Aねーちゃん、だいすき……！｣
"小さな双子さんたちを育てる毎日が私にとって一番の幸せだった"
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野宿(プロフ) - こぬさん» 最後まで見ていただきありがとうございました…！！ そんな！謝らないでください…！！ こぬさんを癒せるような作品を作れて良かったです！ 次回作も楽しみにしていてください…！！ (12月26日 19時) (
レス) id: 9e87cc174e (このIDを非表示/違反報告)
野宿(プロフ) - 抹茶さん» 最後まで見ていただきありがとうございました…！！ いつも作者の作品を楽しんで読んでくださって作者としてとても嬉しいです…！！ 次の小説も楽しみにしていてください〜！ (12月26日 19時) (レス) id: 9e87cc174e (このIDを非表示/違反報告)
こぬ(プロフ) - 本当に本当に完結おめでとうございますー！後反応出来なくて本当にごめんなさい！！！今この小説を見てまじで癒されました！ありがとうございます！！次の小説も楽しみにしてます！！野宿さんの小説本当に大好きです！！！ (12月25日 23時) (レス) id: 44d695f5f3 (このIDを非表示/違反報告)
抹茶(プロフ) - 完結おめでとう御座います！今回の小説もめっちゃ面白いし、癒されるしで最高でした！次の小説も楽しみに待ってます！ (12月25日 14時) (レス) @page45 id: c94ce9581d (このIDを非表示/違反報告)
抹茶(プロフ) - 野宿さん» ありがとうございます！よろしくお願いします！ (11月30日 1時) (レス) @page30 id: c94ce9581d (このIDを非表示/違反報告)
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