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普通には普通を。鬼畜プレイには鬼畜プレイを。ー銀時side ページ19

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俺は呆れながら1つため息をつくと
席を立ち上がりAの方を向くと言った。



銀「んじゃ、土方くん呼んでくるから」


A「はーい」



俺は土方くんの所に向かいながら
さっきの自分の発言について考える。


"普通"



銀「(彼女が常に首輪つけてる時点で
コイツらが普通なわけなかった…不覚だ)」



休憩室に行きながら結論に至った。



沖「旦那ァ」


銀「お、沖田くん、休憩?」


沖「まぁ。…所でアイツ、誰を指名しやしたか?」


銀「ん?土方」


沖「あ?」



うわ、露骨に不機嫌



銀「あー、なるほどなるほど
沖田くんたら意外と構ってちゃん?」


沖「あ?どこの誰が構ってちゃんだって…?」


銀「刀構えんな!いやだってあれっしょ?
Aにヤキモチ妬いて欲しくて
今日手伝ってくれたとかなんじゃねーの?」


沖「…チッ」



よし、刀下ろした。図星か。



銀「俺が妬けっつったら妬くぜ?」


沖「んな、偽りの愛は要らねェ!っつか腹立つ!」


銀「まーまー、君達アレだよ普通じゃねぇの
だって普通のカップルみたく
ただイチャコラするわけじゃなさそーじゃん?
想像だけどさー…どうせ鬼畜プレイだろ?」


沖「…」


銀「そんな事されてたAちゃんが
普通に抱きつくだけで妬きますかー?
はい、妬きませんね。…答えは?」


猿「ちょっと、私は銀さんを指名に
来たのに居ないじゃないの!」


沖「…鬼畜プレイには、鬼畜プレイですかィ」



表に行く沖田くんを見ながらホッとした。

良かったァァァァ!さっき横目に
さっちゃんが見えて逃げたまでは良かったが

押し付けられて良かったァァァァ!



土「おい、何大袈裟にガッツポーズしてんだ
場所取って邪魔だからやめろ」


銀「あ、土方くん、悪いねー
休憩入ったばっかだけど
指名入ってんぜ。ちなみに3番席ね」


土「チッ」



土方くんは嫌々そうに表へ出ていった。

…俺はもう少し休憩しとくか。

ホストな土方さんは好きですか?ー貴方side→←知り合いのホスト姿は思った以上に面白い。



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由麻(プロフ) - Omayuさん» おっと、本編から適当に名前を入れてコピーしてきたのがバレてしまった笑名前は気づく限り直してみました!読んでいただきありがとうございます (2017年9月23日 1時) (レス) id: 56f9823bdb (このIDを非表示/違反報告)
Omayu(プロフ) - ちょくちょく夢主ちゃんのお名前が「かな」になってますよ!とても面白いです!是非他の作品も見させていただきますっ! (2017年6月27日 20時) (レス) id: fa9ac44873 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:由麻 x他1人 | 作成日時:2016年5月12日 1時

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