奴_隷 188 ページ8
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…うん、落ち着こう。
A「…まぁ、弱みって事で
写メるだけで終わらせてあげるよ」
桂「うぐ…」
私はあにぃと雑誌を一緒に写メって雑誌を返した
A「で、なに?バイト?」
桂「はっ、そうだった、バイトだ!
資金集めの為にバイトをしてくれ!」
A「うーん、バイトって何処で?」
桂「うむ、何やら銀時が
良いバイト先があるらしいぞ
だから今日万事屋へ行ってくれ」
A「ふーん」
…銀さんの勧めるところって…想像できない
桂「お、そうだ、銀時といえば
お前にこれを渡すようにと言われたぞ」
A「…?」
なんだろう?渡されたものを
受取りながら部屋を出る。
自室に向かいながら
貰ったものを見るとそれは雑誌だった。
A「…鬼畜ドSプレイ特集…
ってあにぃのと似たような奴じゃん!?」
銀さん何つーものを…。
…ドS…総悟を想像したのか…
A「…ち、ちょっとだけ見るか…?」
私は部屋に戻ると戸を閉め
雑誌のページを捲った。
A「(うわ、エグい…)」
目隠しとかはまだマシだけど…
…ロウソクとか…うわ…
A「…あ…」
私は雑誌のとある一面に目が行った。
"首輪と鎖で奴 隷プレイ"
A「…奴 隷…」
私は見るのを躊躇いその横のページ目を移す。
"刀で背中に名前を刻む意味とは"
その項目を見た時
少しだけズキリと背中が痛く感じた。
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作者名:由麻 x他1人 | 作成日時:2016年5月1日 2時