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奴_隷 186 ページ6

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その後、私はハッとすると急いで家まで帰った。

一瞬ボーッとしてしまった…。


家につき扉を開く。
…うん、あにぃは起きてない。



A「よかった…」



私は家に入り、自室に向かう。
そして麩を開いた時
目の前が真っ白に染まった。



ぽよんっ



A「わぷっ」



…この地球産ではない独特の
癖になりそうなやわい感触は



A「…エ、エリザベス」



顔を上げるとやはりそこにはエリザベス。
エリザベスはジトーっとした目で私を見ていた。



A「…な、なに…?」



エリザベスは看板を私に向けた。



エリザベス『何処に行ってたんですか?』


A「えっ…さ、散歩」


エリザベス『危ないので次は1人で行っちゃダメ』



ご、ごまかせた…いや、嘘ではないのか…?



A「す、すみません…あの、あにぃには…」


エリザベス『言わないでおいてあげます』


A「あ、ありがとう!…あ、エリザベス
もしかして、何か私に用事あった?」


エリザベス『桂さんが呼んでます』



と看板をあげながら
エリザベスは部屋から出ていった。



A「…あ、もう6時過ぎてる」



時計を見ながら私は
エリザベスのあとについて行った。

…あにぃ、どうしたんだろ?

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作者名:由麻 x他1人 | 作成日時:2016年5月1日 2時

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