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奴_隷 184 ページ4
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RRR…とコールが鳴る。
…出るかな…。
RRR…RRR…
RRR…と四度目のコール。
A「(…やっぱ出ないか)」
中止ボタンを押そうとした時
RR…と五度目の途中でコールが病み
沖『…もしもし』
寝起きの掠れた総悟の声が通話口から響いた。
A「…!も、もしもし…」
沖『…こんな時間に何ですかィ』
A「…その、眠れなくて」
沖『こっちはぐっすり寝てたんですがねェ?
それに明日…じゃねぇ今日も俺ァ仕事でさァ』
A「ご、ごめんなさい」
…お、怒ってる…?
沖『…まぁ、俺を相手に選んだって事で
今回は大目に見てやりまさァ』
A「…!」
よ、よかった…
沖『…。…今、外出れやすかィ?』
A「…えっと…あにぃにバレなければ…」
沖『じゃあ、今すぐ屯所に来てくだせェ』
A「…え、あっ…」
その言葉を最後に電話は切れてしまった。
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作者名:由麻 x他1人 | 作成日時:2016年5月1日 2時