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奴_隷 192ー銀時side ページ12

.


怖がりながらも後ろに乗る
Aを確認すると俺は前を向いた。



銀「んじゃ、いくぞー」


A「う、うん…っ!」



スクーターがちょっと動き出しただけで
Aがビビっているのは
振り向かなくても分かった



銀「おいおい、大丈夫か?
…もーちっとスピードあげっから
ちゃんと掴まっとけよ」


A「うん…っ」



俺の言葉にAは強く俺を抱き締める。



銀「…っ!」



…と同時に感じる柔い感触に


一瞬力の加減を忘れる



ブゥゥゥゥゥゥゥゥン!



しまっ、アクセル思っくそやっちまった!?




A「うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!!?」


銀「うぉぉぉぉぉぉぉぉぁ!?」



ガッシャーンッ!!



やらかした。






.






A「いてて…良く軽傷で済んだわ私…」


源「こりゃあ…銀の字、また派手にやりおったな」



今、奇跡的に軽傷で住んだ俺達は
源外のじーさんの所に来ていた。

いやうん、スクーター直してもらいに←



銀「あ?じーさんよぉ、直るのか?」


源「ワシに直せんものはないわい」


銀「じゃ、頼んだわ。おい、いくぞ」


A「はいはい…」



Aはしぶしぶといった感じで俺についてきた



A「一体なんで事故ったのさ」


銀「いやぁ、何故か手が勝手に動いてだなー」



…本当の事言ったらぶっ殺される。

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作者名:由麻 x他1人 | 作成日時:2016年5月1日 2時

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