誕生日 ページ41
「ふわぁ、ふ……おはよ〜…りっちゃん、零ちゃん」
零「もう夕方じゃがのう……?」
「あはは、疲れてたみたい」
凛月「寝正月で良いじゃん」
「……うん」
二人が揃ってる
「「お疲れ様」」
「っうん……!!!」
私のために
「あれ?何でケーキ?」
「「は」」
「?」
凛月「………いや、嘘でしょ?」
「…?あ、『SS』頑張ったから?えへへ、嬉しいなぁ。りっちゃんの手作りだよね?この何とも言えない見た目は」
零「………ボケておるわけではなさそうじゃのう…はぁ……A、今日は何月何日じゃ?」
「………??1月1日」
凛月「うわ…言わなきゃ気づかないの?今日はあんたの誕生日でしょ」
「………………あ」
ピンポーン
真緒「よっ!A…!!…あはは、その顔、やっぱり忘れてたのか?自分の誕生日」
「完全に…ね」
真緒「これ、『Trickstar』とあんずから!」
「?何……?っわぁ!!!可愛いネックレス…!」
真緒「お前いっぱいネックレス持ってるからどうかとは思ったんだけど…」
「ううん…!!嬉しいっありがとう!!!」ニコッ
真緒「っお、おう!!!」
凛月「むぅ、ま〜くんとばっかり話さずに俺のケーキも食べてよ〜」
「ごめんごめん…嬉しくて、つい」
零「Aや。最愛の弟からプレゼントじゃよ…♪」
凛月「は?Aの最愛の弟は俺でしょ」
「……!」
薔薇……
零「その場しのぎにしかならんが…ないよりはマシじゃろう?」
「…うん、ありがとう。零ちゃん。よーし!りっちゃんのケーキいっぱいたべるね!!!」
生まれて来て良かった
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作者名:Kananan | 作成日時:2018年3月7日 7時