あなたのおかげ ページ21
合宿６日目
「………ふぅ」
最終的に明日は休みにするつもりだけど…
「やりすぎちゃったかなぁ……(￣▽￣;)」
「「「「…………」」」」←死んでる
ご飯、今日はみんなの好きなもの一品ずつ作ってあげよう
北斗「Aさん」
「！北斗くん…起きたんだ？」
北斗「…あなたは、どうして俺の両親と関わりがあるんですか？」
「ん？……うーん…私がキッズモデルやめて、ちょっと荒れてた時に見つけ出してくれたの。手を差し伸べてくれた」
北斗「…そう、ですか」
「…あなたにとっては、理想ではないのかもしれないけれど、良い人たちよ。それに、大物だしね。ちょっとくらい、自慢しても良いんじゃないかな」
北斗「…Aさん。俺は、あなたがいてくれたから、今ここにいます」
「………？いや、私は何も」
北斗「もしかすると、Aさんがあの時指導してくれなかったら、演劇部に入っていなかったかもしれない。Aさんがいてくれなかったら、俺は今頃『fine』にいたかもしれない」
「…北斗くん……」
北斗「今の俺…演劇部で、革命を起こした『Trickstar』のリーダーの俺がいるのは、あなたのおかげなんです」
「っ…やめて、ホント。ホントやめて。泣きそう」
スバル「Aちゃん先輩！ありがと！！！！」
真緒「俺たちを助けてくれてありがとうございまーす…♪」
真「Aさんのこと、だっ大好きです！！」
「いや、ちょっと。なんで追い打ちかけてくるの！？…まだ、ダメだって。私、『SS』で泣くって決めてるんだから」
北斗「あなたに、必ず勝利を捧げます」
「…うん。じゃあ、一つだけ。私に『Trickstar』のプロデュースを任せてくれて、ありがとう。ずっと、言いたかったの。私も、みんなのことが大好きよ。『Eden』をぶっ倒そうね！！」
必ず
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 61人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「あんスタ」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：Kananan | 作成日時：2018年2月11日 13時
