漣ジュンの姉は夢ノ咲の姫でした３【あんスタ】 (ページ16)

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見つけてみせるページ16

「れおくーん？…はぁ……」

司「お姉さまのお手を煩わせてしまって申し訳ありません…」

「朱桜くんのせいじゃないわよ……こっちな気がするなぁ」

司「え？ですが、そちらはもう見たはずでは？」

「うーん…でも、こっちな気がするの」

………ほら、いた

司「！leader…！！こんなところにいらっしゃったのですか！？今日は、お姉さまがプロデュースしてくださると言ったでしょう！！！？」

レオ「忘れてたわけじゃないぞ～？」

司「なら、なぜ！！！」

レオ「Aたんなら、見つけてくれるからな！」

「！……過大評価しすぎよ。『王さま』？」

レオ「あはは！そうか？もっと言っても良いくらいだと思うけどな！！『お姫サマ』」

「私、手のかかる『王さま』のお世話はしないから。だから、友達の『月永レオ』のままでいてね。遠くに行かないでね」

レオ「！……ああ」

私は、れおくんを置いて行った

私が戻ってきたとき、れおくんは、いなかった

…もう、離れないから

「必ず、私が見つけてみせるよ。どんなところにいたとしても」

追憶＊王と姫【終】