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始まり ページ2

「ま〜くん、起きてください、りっちゃんを起こしに行くんでしょう…?」


真緒「っ!?!いっ今何時だ!?」


「7時です、そろそろ起きないと間に合いませんからね」


真緒「やべっ…!起こしてくれてありがとな!!A…!もう出るのか?」


「はい、課題を出さないといけないので…遅刻しないようにしてくださいね」


真緒「おう!じゃあまた学校で…!行ってらっしゃい!!」


「はい、学校で…行ってきます」






薫「おっはよー!!Aちゃん!」


「おはようございます、薫…今日も元気ですね」


薫「Aちゃんに朝から会えたからね〜♪」


「他の女の子にそう言ってるの、聞いたことありますよ 私」


薫「ええ!?…でも、ホントにそう思うのは君だけだから」


「私は騙されません!年上ですから」クスクスッ


薫(本当なんだけどなぁ…)


皆さん初めまして、衣更 Aです


私はアイドル科唯一の女子なのですが…


実は私、留年しています


理由は後々お伝えすることになりますが…


まぁ、今はそんなことより私の愛しの弟、真緒について熱く語りたいと思


泉「何、百面相してんの?」


「む……邪魔しないでください、泉…今から私は真緒についてみなさんにお話しないと」


泉「はぁ?皆さんって誰?」


「…そういえば、私は誰に語りかけていたんでしょうか」


泉「馬鹿だねぇ…Aは、ていうか聞いて!!今日はゆうくんがねぇ!〜〜」


「泉はゆうちゃんがことが大好きですね…あまりやりすぎないようにしてくださいね?ゆうちゃん、怖がっちゃってますから」


泉「はいはい、分かってるよぉ〜」


敬人「A、課題を出しに行かなければならなかったのではないのか?」


「あ…!忘れてました…ありがとうございます、敬人…行ってきますね」


スバル「あー!Aちゃん先輩おっはよー!!」


「!おはようございます」


今日も平凡な1日が始まります

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作者名:Kananan | 作成日時:2017年12月28日 18時

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