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妓「それはなァ...」



ゆらり、ゆらりとお兄ちゃんさん(?)が近づいてくる
煮たり焼かれたりするのだろうか...痛いのはやだな...短い人生でしたグッバイ私☆



妓「風呂に入って飯を食ってあの方が一から仕立てた着物を着ることだよォォォォ」



『はぃぃ!?!?』







その後
私は妓夫太郎さん(名前聞いた)の言葉通り、広い風呂で綺麗にされ、美味しいご飯で満腹にされ、見たこともないような綺麗な生地の着物を身にまとい部屋に戻ってきた。なにこの至れり尽くせり



堕「ちょっと...誰よアンタ!?」



『え、Aですけど』



堕「そんなの知ってるわよ!なによ、磨けば光るどころか輝いてるじゃない...!」



妓「おお、見違えたなァ」



確かに最近お風呂入れてなかったし着物もボロボロになってたけど...そんなに?そんなに違うもの?



妓「これでようやくあの方を呼べるなァ」



堕「そうねそうね!早くお呼びしましょ!」



ベベンッ



無「済んだか...ほう」



無惨様が私の頭から足元までまじまじと見つめてくる。なにこれ恥ずかしい。そもそもこんな上質な着物、私には似合わないんじゃ...



無「よく似合っている」



『ッ!?』



顔が真っ赤になるのが自分でもわかる
初めて言われた、誰かに着物が似合ってるなんて...だめだキュン死しそうここで死にそう



『あ、ありがとうございま...!?』



ふわり、といい香りがしたかと思うと、目の前に無惨様の胸板があった
え?え?なに?あったかい...抱き締められてる?
ダキシメラレテル!?



『へ、あのちょ、無惨様!?』



無「動くな。黙っていろ」



『は、はいぃ』



トクン...トクン...トクン...



無惨様の規則正しい鼓動が聞こえる
なんでこんなに安心するんだろう



トクン...トクン...



あぁ、なんだか急に...眠気が
耐えられない...

漆→←伍



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ぴー(プロフ) - こころさん» リクエスト全然嬉しいです!ありがとうございます!ご期待に添える内容にできるか分かりませんが、本編のどこかに組み込むか、別でリクエスト短編集のようなページを作れたらいいなと思っておりますので、気長にお待ちいただければ嬉しいです!>< (2020年11月29日 2時) (レス) id: e5dfb14095 (このIDを非表示/違反報告)
こころ - リクエストいいですかね?主人公が風邪をひいて無惨様に看病してもらうっていうのがいいのですが…お願いします!あと、この小説、面白いですね!これからも応援してます!更新、頑張ってください! (2020年11月24日 22時) (レス) id: 2aa09168c0 (このIDを非表示/違反報告)
ぴー(プロフ) - 舞さん» ありがとうございます〜;;;;亀に大爆笑されるレベルの激遅更新ですが頑張ります!! (2020年11月24日 0時) (レス) id: e5dfb14095 (このIDを非表示/違反報告)
ぴー(プロフ) - 4173さん» マジですかッッ<●><●>カッ((同士獲得ヨッシャァ! (2020年11月24日 0時) (レス) id: e5dfb14095 (このIDを非表示/違反報告)
ぴー(プロフ) - 南瓜のみるくてぃーさん» ウワーーッッ!!どうか自己変甚だしい拙宅の宇髄様ですので許してやってください…;; (2020年11月24日 0時) (レス) id: e5dfb14095 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ぴー宮 | 作成日時:2019年9月16日 7時

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