Fairies ４

１３３ ページ38

《A》









あれから数日後 。

今日は 待ちに待った ユニット曲の レッスン日 。


ユニット曲のレッスンは 私たち２人と スタッフさんでやるから

急接近できる チャンス ♪




空ちゃんに あんなこと 言われちゃったからね ！

仲良くなれるように 頑張るんだ！





実｢ あっ 、Aちゃん 〜〜 ♪ ｣



そんなことを考えてると やって来た 実生ちゃん 。



貴｢ おお 、来た 〜〜

じゃあ 行こうかっ ｣

実｢ うんっ ♪ ｣






------------------------------




着いたのは いつも通りの ダンススタジオ 。

ダンスが難しめ ＋ 素人の私がいることから

初日から スタジオを あててもらった 。



実｢ ん 〜〜 ！

２人って なんか 緊張するね 〜〜 (笑) ｣



入るなり のびをしながら いう 実生ちゃん 。


貴｢ そうだね (笑)

２人になること 、少ないしねっ ｣



実｢ もっと仲良くしたいんだけど

皆に 取られちゃってるからさあ 〜〜 ｣


貴｢ えっ … ｣


実｢ ユニット曲のレッスンの日は

Aちゃん 独り占め 〜〜 ♪


これを期に 、たっくさん 仲良くなりたいんだあ 〜〜 ♪ ｣



なんだ …

思ってることは 同じ 。



それなら 話は早い！←



貴｢ わ 、私もっ！

私も そう思ってたの！ ｣


すると 満面の笑みを浮かべる 実生ちゃん 。

不覚にも キュン と してしまった ///


… … 相手は 女の子よ A 。←


実｢ じゃあ 改めて よろしくね っ ♡ ｣


ギュウ


握られた手 。

なんか 、頑張れる気がした 。




ｶﾞﾁｬ




振｢ こんにちわ 〜〜 … って 、

握手なんかして … なにしてるの？ (笑) ｣



実｢ 私たち 仲良しなの 〜〜 ♪ ｣

振り付け師さんに 見せつけるように 上げた手 。

それをみて 、３人で 笑いあった 。





うん 、実生ちゃんの周りは 今日も平和です ✡｡:*

１３４→←１３２

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す