出会いと別れ ページ17
you side
「ごめっ、なさい...」
会議を出た後、1人家に帰った。
ベッドに潜り込んで考えたのは、勇斗のこと。
？「桜、綺麗ですね」
「え？」
彼との出会いは撮影で訪れた場所で桜を眺めていた時。
勇斗「俺、佐野勇斗っていいます。
AAさんですよね？」
「そうです笑」
勇斗「あの...好きです」
「え？」
勇斗「ずっと好きでした」
「......」
勇斗「見ず知らずの人に突然こんなこと言われても困りますよね。すみません笑笑」
「いや、私あなた知ってる」
勇斗「え？」
「...砂の塔のイケメンお兄ちゃんだ！笑」
勇斗「ちょ、イケメンとか照れるんすけど...」
「ふふっ、生で見てもイケメンですね？笑」
勇斗「...Aさんも可愛いですよ、天使みたい」
「えっ。やだやだ、お世辞はいいですって笑」
勇斗「本気ですよ。だから
...俺と付き合ってくれませんか？」
「...もし、私がここであなたに一目惚れしたって言ったらどうする？」
勇斗「抱き締めます」
「好きになっちゃったかも、あなたのこと」
_____ギュッ
「へ？！」
勇斗「言ったじゃないですか。抱き締めるって」
「佐野...くん？」
彼は私をパッと離してから
勇斗「勇斗」
「え？」
勇斗「だから...勇斗って呼んで、下さい」
「はや...と？」
勇斗「...うんっ」
「Aって呼んで、私のことも」
勇斗「Aっ...やべえ、無理照れる」
彼の第一印象は、グイグイ来るのに意外とシャイ？
こういうの慣れてないんだろうなって感じ。
でもそんな彼に私はなぜだか一目惚れしちゃって、付き合った。
彼は優しかった。
そして、不器用だった。
彼は私に自分の初めてをくれた。
私は俗に言うプレイガールってやつだから初めてなんてとっくのとうに終わっていたけど、そんな私をも受け入れてくれた。
だけど...束縛がひどかった。
どんどん激しくなる束縛に耐えられなくなった私は、違う男の元に逃げた。
そんな私を捕まえた時彼は、私とヤ る。
浮気のスリルと、その快感がたまらなかった。
だけど、これじゃあいけないって分かっていた
だから...去年の春、出会った場所で別れを告げた。
「勇斗」
勇斗「なに？」
「もう私、あなたのことをこれ以上傷付けられない。別れよう」
勇斗「は？」
「今までごめんね、そしてありがとう」
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non(プロフ) - 回転寿しの大学芋さん» そんなこと言っていただけて嬉しいです！樹にしようかなと思っております！ (2018年3月25日 20時) (
レス) id: 95f9eb8caa (このIDを非表示/違反報告)
回転寿しの大学芋(プロフ) - オチはいっちゃんがいいです！ 読んでてめっちゃ楽しいです！更新頑張ってください！ (2018年3月24日 20時) (レス) id: 4da490f972 (このIDを非表示/違反報告)
non(プロフ) - 光里さん» ああ、言い方が悪かったですね、すみません！壱馬くんの小説の書き方が苦手なんです、、キャラがよく分からなくて笑笑 (2018年3月24日 10時) (レス) id: 95f9eb8caa (このIDを非表示/違反報告)
光里(プロフ) - いっちゃん！！ 壱馬くん嫌いなんですか？？ (2018年3月24日 0時) (レス) id: 1ddb85e578 (このIDを非表示/違反報告)
non(プロフ) - にくまんさん» 壱馬くん苦手なので樹くんにしようかな、なんて思ってます笑笑コメントありがとうございます^^ (2018年3月22日 19時) (レス) id: 95f9eb8caa (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：non
| 作成日時：2018年3月13日 21時
