[太宰治] 嫉妬感のあるドSな責めを貴女に。(R-15要素有) ページ21
「A入って」
『あ･･････はい、お邪魔します』
太宰さんは私の先輩であり彼氏。
谷崎兄妹に勝るとも劣らない仲の良さなんだけど･･････今日は何か違和感。
太宰さん･･････怒ってる?
「A、彼処座って」
太宰さんの部屋に入ると、布団が座布団変わりになった所を指差されたので、其処へ座る。
すると。
『っきゃ･･････』
見事に押し倒された。
凄く近くに顔がある太宰さんに、私は無駄にドキドキしてしまう。
取り合えず何か言わなきゃ。
『あ、あの、太宰さ･･････っん』
口付けで甘い香りが広がり、舌が無理矢理こじ開けて入ってくる。
何時もは、こんなに強引じゃないのに･･････何で?
苦しくなって胸板を軽く押すと、太宰さんはそっ、と、唇を離した。
『っ、太宰さ』
「あのさぁ」
『･･････っ、はい』
眼を合わせていなかった太宰さんが、いきなりずい、と、顔を寄せてくる。
「君と敦君との関係･･････って何?」
『えっ、あ･･････と、友達です』
「ふぅん･･････まぁAが言うならそうなのかな。
仲が良すぎて恋人に見えたよ」
『っ、そんな訳無いです!!』
「じゃあ言動で見せて･･････ね?」
ひらり、と、スカートを捲られ、私はひゃ、と声をあげる。
下着丸見えだと思うのですけれども!?
「ふふ、可愛い声を上げるじゃないか･･････」
内股をすーっと、太宰さんの細い指がなぞる。
『っん、あ、だ、駄目･･････!!』
「嘘つき、駄目じゃないくせに」
私は無意識に脚を閉じるが、細身でも男は男。
両脚を広げられ、ガッチリホールドされてしまう。
「まだキスだけだから濡れてないよねー･･････」
そう言うと、私の太股に舌を沿わせ･･････脚の付け根に強い口付け。
其処には赤い花が咲いていて。
「もう私からは、逃がさないから」
[立原道造] あれ、年末ってもっと忙しいもんじゃなかったっけ。→←[江戸川乱歩] 子供扱いしないで。
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遥か彼方 - 面白いです！リクエスト大丈夫でしょうか？宜しければ、ニコライ・ゴーゴリの書いて欲しいです！お願いします更新頑張ってください！ (2021年6月23日 21時) (
レス) id: 584d470f98 (このIDを非表示/違反報告)
ＲａＲａ - この小説大好きです！ 双黒ヤバイですね すごく好きです 映画化いつでしょうね〜 (2017年5月6日 11時) (レス) id: 2e23b97e97 (このIDを非表示/違反報告)
大日如来 - 夏姫さん» 遅くなって申し訳ありません、出来ました…ちょっとアレンジ加えさせて頂きました!! イメージと違ぇ…と思ったら書き直しますので!! なんなりと!! (2017年2月13日 22時) (レス) id: 5b2b876263 (このIDを非表示/違反報告)
大日如来 - ありがとうございます^^ 名探偵コンビ良いですよね!! 20代後半万歳!! (2017年2月13日 15時) (レス) id: 5b2b876263 (このIDを非表示/違反報告)
龍胆ツクシ - あぁぁあああポオさん尊い…乱歩さんとポオさんとか俺得すぎる…ありがとうございます… (2017年2月11日 13時) (レス) id: 4636ddc446 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：大日如来 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/Tcahkuayoa/?w=1
作成日時：2016年12月1日 1時
