13話 ページ16
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「こら！2人共イチャイチャしないの！」
「「！？」」
ペトラさんが後ろから私達に放った言葉
どこをどうみたらイチャイチャしてる様に
見えたのか。なんて純粋なんだこのお方
「...べ、....別にイチャついてませんよ！！！」
「はは〜ん、エレンさてはAのこと好きなの？」
「...は！？！！？」
エレンの顔が真っ赤になり目線が泳ぐ
もっと純粋なお方がいた。
にしてもわかり易すぎるだろやめてくれ...
残念ながら死に急ぎ野郎と恋に落ちるほど私は脳内お花畑ではない。別に花も好きじゃない。
エレンとペトラさんの会話を虚無の顔で見る
そんなことをお構いなしにペトラさんが
私に質問を問いかけた
「Aはエレンのことどう思う！？まだ子供っぽいけど案外そこがいいんじゃない！？」
「...ははっ、えっと...」
こういう質問は何が正解なのが分からず
曖昧に答えを濁していた
「おいペトラ」
その声の主の方にみんなが振り向く
「へ、兵長！！！」
朝よりも機嫌が悪い、疲れているのだろうか
「そこのガキンチョを相手してる暇あったら、馬小屋の清掃でもしろ」
「す、すみません...」
ペトラさんはリヴァイ兵長に言われたのが恥ずかしかったのかそそくさと馬小屋に入って行った
「おいエレン」
兵長の鋭い声がエレンに向かう
「は、はい！！」
何を言われるか分からないエレンは
少なからず冷や汗をかいてる、いつもと表情が違う
そんなことを考えながらエレンを横目で見ていた
「ハンジが後で来る。巨人を見してほしいそうだ」
「でも俺..なれるか分からないんですけど...」
エレンのか細い声に兵長はイラついたのか
鋭い眼光でエレン睨んだ
「巨人になる練習すんだ、別にお前に期待はしていない」
"期待"
その言葉に私の
心臓が
全身が
脳内が
嫌な過去を振り返させられる。
忘れよう 忘れるつもりだった過去
私は目線を馬に移し愛馬を必死磨き続けた。
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おちゃっぱ(プロフ) - 足立さん» 嬉しいです(><)更新頑張りますね(^^) (2018年8月15日 1時) (
レス) id: fabf771102 (このIDを非表示/違反報告)
足立 - 戦士サイドの作品はあまり見かけないので楽しみです！更新頑張ってください。 (2018年8月13日 22時) (レス) id: 0d3b3e725b (このIDを非表示/違反報告)
おちゃっぱ(プロフ) - シヴィルさん» 初めて書きます（>_<）嬉しいですのろま更新ですが見て頂けたら幸いです(；；) (2018年4月25日 0時) (レス) id: fabf771102 (このIDを非表示/違反報告)
シヴィル(プロフ) - 面白いです！ほんとに初めてですか？すごく面白いのでベテランさんかと思いました！更新ファイトです (2018年4月23日 22時) (レス) id: 731b0052b0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：おちゃっぱ | 作成日時：2018年1月14日 15時
