ネット界のスーパー歌い手はキメツ学園在席中 [壱巻]【鬼滅の刃】【アイドルパロ】

悲劇　パート２　走馬灯 ページ39

２
私は一瞬、走馬灯を見た。
竜嬉「竜也、竜也!返事をして!竜也!起きてよ、ねぇ!姉さんを残さないでよ！」
女将「闇風、何処行く気?もう夜だわ、はやく店に戻りなさい!」
竜嬉「わ、わっちはその……。」
女将「何処行くの?足抜けは、許さないからな。闇風。」
竜嬉「ワッチは……。私は……。」
女将「ん?」
竜嬉「私は…。私は太刀風竜嬉……………。闇風なんかじゃない……………。ちゃんとした名前があるんだ……。
私は、太刀風竜嬉。」
朱音「闇風、やめなさい。」
竜嬉「もうこんな所に居たくない。弟を鬼に殺られているのに、ケロって出来ないよ……。そんなの信じないって言われるんでしょう?花街にはもう居たくない。花魁になる?冗談じゃない。」
朱音「闇風……………。」

何を見てるんだろう?

痛っ。

呼吸する度、痛みが走る。

嬉嬉は自覚した。

誰かが懸命に喋っているのも知らずに。

柱のMVだけは。

ソロ、吹きたかった……………。








【追記】
みんな!

2000hitありがとう!!!

こんな暗いシーンでお祝いするのもなんかあれなんだけど、

取り敢えずありがとう!!

これからも、

三日月島と、

この作品を、

よろしくお願いします。

悲劇　パート３　救命救急→←悲劇　パート１　実弥視点

• 金　運: ★☆☆☆☆
• 恋愛運: ★★★☆☆
• 健康運: ★★★★★
• 全体運: ★★★☆☆

ラッキーカラー

あずきいろ

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