ネット界のスーパー歌い手はキメツ学園在席中 [壱巻]【鬼滅の刃】【アイドルパロ】

大事件　パート７　テレビ ページ13

８
嬉嬉「ただいまー。」
母「おかえりー。」
嬉嬉「ねぇお母さん、テレビつけていい?見たいテレビがあるんだけど。」
母「嬉嬉。珍しいわね。ま、良いわよ。」
それもその筈。嬉嬉はユーチューブ派だった。
テレビなんて見ない。
ポチ。

ララララーラ ラララララ
司会1「こんばんは。」
司会2「こんばんは。Music Paradiseの時間です。」
司会1「まずは、ゲストの皆さんを紹介しましょう。」
司会2「柱の皆さん、かまぼこ隊の皆さん、そして、Dakiさんです!」
私は目を見開いた。
Dakiって言う人、梅に似てるんだもん。
私が思っていることは流れていき、次へと進む。
司会1「今日は、皆さんにアンケートした曲を披露してもらいます。」
司会2「まずはDakiさんから!Dakiさんは−。」
VTR
司会1「千歳一隅です!」
待って、千歳一隅って……。
それにあの時ビクッとしてたのって…………。

梅=Daki?

??????????
ハテナの嵐。
確かに似てる。
銀髪。目。キラキラしてんなぁ。
司会1「ではお願いします。」
司会2「Dakiさんで、千歳一隅。」
♪〜♪
司会1「ありがとうございました!」

次は全国の皆さんがまちに待った柱とかまぼこ隊。
何かしらテレビ、パソコン、スマホからネットに繋いで画面とにらめっこ中ですか?
私は、ただ、じっとテレビを見ていた。

司会1「次は、かまぼこ隊!」
司会2「今日はメドレーを披露してくれるそうです!」
司会1「最後の曲は柱とコラボ?お見逃しなく!」
会場が熱気に包まれていく。
Dakiが少し可愛そう。
かまぼこ隊「こんばんは／よっ!
　 よろしくお願い／します。／するぜ!子分共!」
モブら「きゃぁぁぁぁぁ♡」
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
かまぼこ隊、柱の曲が終わった。
‘興味’が湧いてきた。
だって、あの四人、キラキラしてた。
でも私はアイドルを好きにならない。
カッコ良かった。
でもアイドルは好きになれない。
全てはかまぼこ―いや。違う。
全ては私だ。





でも、玄弥がハプニングを起こすなんて、私は知らなかった。

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ラッキーカラー

あずきいろ

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