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零「2人が俺にプレゼントを？」
『そうなの。パパとママにサンタさんが来ないなら、俺たちがサンタさんになるって言って。』
零「そこまでしてくれるなんて思わなかった。」
こうして会えない時も電話できるのが、こんなに幸せなんだ。
電話越しでも、好きって気持ちが溢れ出そう…
『私も思わなかった。』
零「この歳でプレゼントなんてもらわないしな。穂花は何がほしい？」
『え…、私はプレゼントなんていらないよ。零と子供達と一緒にいたい。』
零「そうか。じゃあ一緒にいよう。」
『うん！』
久しぶりの恋心に少し慣れない感じがしたけど、それもまたいい。
電話を終えた後も、胸の奥がなんだか変な感じがする。
零を好きになった時に戻ったみたい。
『………おかしくなっちゃった。』
29歳にもなって、こんな気持ちになるなんて思わなかった。
零もこんな風に私のことを思っていてほしい。
すごく欲張りかもしれない。
そういえば、零に不器用で愛情表現が下手だ、って言われたことあったな。
私はあの頃より変わったかな？
やり直せるなら、ちゃんと零に愛を伝えよう。
『…もうこんな時間。』
12時を終わりそうな時間で、私は子供達の横で眠った。
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利香信者(プロフ) - ありがとうございます！ (2019年12月23日 19時) (
レス) id: 160fa727cf (このIDを非表示/違反報告)
冠 - とても面白いです！ (2019年12月23日 15時) (レス) id: ebdf59309e (このIDを非表示/違反報告)
ぷぅ(プロフ) - いえいえ、訂正ありがとうございます(*^-^*) (2019年12月6日 23時) (レス) id: b4f5c0261e (このIDを非表示/違反報告)
利香信者(プロフ) - 87ですね！すいません！ (2019年12月6日 17時) (レス) id: 160fa727cf (このIDを非表示/違反報告)
ぷぅ(プロフ) - あれ？86話が２つありますよ( ´△｀) (2019年12月6日 1時) (レス) id: b4f5c0261e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：利香信者 | 作成日時：2019年10月27日 23時
