78 ページ31
煌「ママ、ママ、ママ!!」
『はい、はい、はい。どうしたの?』
蓮「今日ね、こうつうあんぜんきょうしつっていうのやったの!」
交通安全教室ね、それがどうかしたのかな?
煌「それでね、いっぱい警察の人来たの!でもパパいなかった。」
零は警察庁だから、そういうことはしないんだよって説明したいけど伝わるわけない。
警視庁の交通課の人が来たんだろうけど…
『パパは、その時人助けしてたから来れなかったんじゃないかな?ヤイバーみたいに敵が襲ってきて戦ってたのかもしれない。』
蓮「パパ戦うの!?」
『ときどきね。』
なんとも嘘っぽいことを言ってしまったけど、2人なら信じそう。
そう話していると、家の扉を開ける音がした。
煌「パパだ!」
暇な時はいつでも出入りしていい、と私が合鍵まで渡したのだ。
零「あんま時間ないけど、会いたくて来た。」
『少しでも、会えて嬉しい。』
煌「パパ、今日人助けした?」
零「えっ、まぁ…それが仕事だからな。」
そう答えると2人はニコニコし、零は何が起きているのか分かっていない様子だった。
『零の仕事が気になっただけよ。少ししかないんだから、ゆっくりしないと……っ!』
零が倒れそうになり、私は必死に受け止めた。
蓮「パパ!?」
顔色悪い…、それに体が熱い…ちゃんと休めてないのかな?
『パパを寝かせたいから、布団敷いてきてもらえる?』
「「うん!」」
403人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「名探偵コナン」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
利香信者(プロフ) - ありがとうございます! (2019年12月23日 19時) (レス) id: 160fa727cf (このIDを非表示/違反報告)
冠 - とても面白いです! (2019年12月23日 15時) (レス) id: ebdf59309e (このIDを非表示/違反報告)
ぷぅ(プロフ) - いえいえ、訂正ありがとうございます(*^-^*) (2019年12月6日 23時) (レス) id: b4f5c0261e (このIDを非表示/違反報告)
利香信者(プロフ) - 87ですね!すいません! (2019年12月6日 17時) (レス) id: 160fa727cf (このIDを非表示/違反報告)
ぷぅ(プロフ) - あれ?86話が2つありますよ( ´△`) (2019年12月6日 1時) (レス) id: b4f5c0261e (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:利香信者 | 作成日時:2019年10月27日 23時