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風見「爆発した時、死ぬかと思ったんです。もし最後に願いが叶うなら、貴女の元に行きたいと願っていました。」
『そんな…、さぁ、ここに座ってください。』
顔に切り傷などが、数箇所あり痛々しい。
さっきの言葉を言われて、少し気まずくて何か話そうとしても話題が出てこない。
そんな沈黙の中、手当てをし終わった。
『これでもう大丈夫ですよ。しばらくは無理しないようにお願いします。』
風見「分かりました。……あの、さっきの言葉に偽りはありません。初めて会った時から、あなたを好きだったので。」
『え…あの、、』
戸惑っていると、知らぬ間に抱きしめられていた。
風見「好きです。あなたのことが…とても。」
なんでこんなことされてるんだろう…、私には降谷さんがいるのに。
『私、結婚前提に付き合っている人がいるんです。なので、その気持ちには答えてあげられません…』
そういうと、風見さんは私から離れていった。
風見「そりゃそうですよね。あなたほどの人を好きになる人はたくさんいるでしょうし。」
それだけ言うと、風見さんは部屋を出ていってしまった。
『あっ…風見さん』
本当のことを言った方がいいって、思ってたのにあんなに傷つけてしまうなんて…
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シオン - とても素晴らしい作品です。続きが気になります。ぜひ、書いてください。(≧∇≦) (2020年3月28日 0時) (レス) id: 5d193de02d (このIDを非表示/違反報告)
利香信者(プロフ) - 指摘ありがとうございます! (2019年11月10日 23時) (レス) id: 160fa727cf (このIDを非表示/違反報告)
曇天に笑う - 小ウィンドウではなくショーウィンドウです (2019年11月10日 23時) (レス) id: 96967fede0 (このIDを非表示/違反報告)
利香信者(プロフ) - 教えてくださってありがとうございます! (2019年10月23日 17時) (レス) id: 160fa727cf (このIDを非表示/違反報告)
曇天に笑う - この部分変です (2019年10月22日 22時) (レス) id: 96967fede0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:利香信者 | 作成日時:2019年9月22日 21時