検索窓
今日:17 hit、昨日:11 hit、合計:127,190 hit

88 ページ41

風見「爆発した時、死ぬかと思ったんです。もし最後に願いが叶うなら、貴女の元に行きたいと願っていました。」



『そんな…、さぁ、ここに座ってください。』



顔に切り傷などが、数箇所あり痛々しい。



さっきの言葉を言われて、少し気まずくて何か話そうとしても話題が出てこない。



そんな沈黙の中、手当てをし終わった。



『これでもう大丈夫ですよ。しばらくは無理しないようにお願いします。』



風見「分かりました。……あの、さっきの言葉に偽りはありません。初めて会った時から、あなたを好きだったので。」



『え…あの、、』



戸惑っていると、知らぬ間に抱きしめられていた。



風見「好きです。あなたのことが…とても。」



なんでこんなことされてるんだろう…、私には降谷さんがいるのに。



『私、結婚前提に付き合っている人がいるんです。なので、その気持ちには答えてあげられません…』



そういうと、風見さんは私から離れていった。



風見「そりゃそうですよね。あなたほどの人を好きになる人はたくさんいるでしょうし。」



それだけ言うと、風見さんは部屋を出ていってしまった。



『あっ…風見さん』



本当のことを言った方がいいって、思ってたのにあんなに傷つけてしまうなんて…

89 風見side→←87



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (102 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
398人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

シオン - とても素晴らしい作品です。続きが気になります。ぜひ、書いてください。(≧∇≦) (2020年3月28日 0時) (レス) id: 5d193de02d (このIDを非表示/違反報告)
利香信者(プロフ) - 指摘ありがとうございます! (2019年11月10日 23時) (レス) id: 160fa727cf (このIDを非表示/違反報告)
曇天に笑う - 小ウィンドウではなくショーウィンドウです (2019年11月10日 23時) (レス) id: 96967fede0 (このIDを非表示/違反報告)
利香信者(プロフ) - 教えてくださってありがとうございます! (2019年10月23日 17時) (レス) id: 160fa727cf (このIDを非表示/違反報告)
曇天に笑う - この部分変です (2019年10月22日 22時) (レス) id: 96967fede0 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:利香信者 | 作成日時:2019年9月22日 21時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。