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52 零side ページ5

「けど、やっぱり安室さん諦めたくないなぁ〜」



正直迷惑だが、愛想笑いで切り抜けた。



先生は、自分の美しさに気づいてないのだ。



彼女がポアロに入ってきた瞬間、全員が振りかえり、息を飲む程なのに気づいてない。



彼女は美しくするものとは、なんだろう。



今なら何年か前の洋楽が、とても共感できる。



とても美しいのに、それに気づかない女性へ宛てた歌だ。



「安室さんは、どんな女性がタイプなんですか?」



透「そうですね〜」



言われてみれば、考えたことがないかもしれないな。



透「包容感があって、飾らず、ありのままでいる女性ですかね。」



「さすが安室さん!」



あとは、本当の自分を受け入れてくれる人だ。






由梨side



安室さん達に別れを告げ、病院の近くの公園を通り過ぎたところ…



「お姉さん」



声のした方を見ると、明らかに悪そうな人達5人が立っていた。



『なんですか?』



「俺たちと遊ばない?」



うわぁ酒臭いし、肩組まれたし、最悪すぎるんだけど。



『今から仕事なんで…』



「少しくらい遅刻したっていいじゃん!」



こちとら、ストーカー被害にあって事情聴取で、1日休んだせいで、仕事溜まってんの!!



って言えたらどれだけ楽か…



こんな時、どうしたらいいの?

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シオン - とても素晴らしい作品です。続きが気になります。ぜひ、書いてください。(≧∇≦) (2020年3月28日 0時) (レス) id: 5d193de02d (このIDを非表示/違反報告)
利香信者(プロフ) - 指摘ありがとうございます! (2019年11月10日 23時) (レス) id: 160fa727cf (このIDを非表示/違反報告)
曇天に笑う - 小ウィンドウではなくショーウィンドウです (2019年11月10日 23時) (レス) id: 96967fede0 (このIDを非表示/違反報告)
利香信者(プロフ) - 教えてくださってありがとうございます! (2019年10月23日 17時) (レス) id: 160fa727cf (このIDを非表示/違反報告)
曇天に笑う - この部分変です (2019年10月22日 22時) (レス) id: 96967fede0 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:利香信者 | 作成日時:2019年9月22日 21時

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