85 風見side ページ38
風見裕也 30歳。
今、1番まずい状況に立たされている。
仕事中なのに、警察手帳を持っていないのだ。
警察病院で休んだ時に、布団に紛れて忘れてしまったのだろう。
なぜもっと気づかなかったのだろう……とても情けない。
零「今から、東京サミット会場であるエッジオブオーシャンの点検を始める。」
重要な話をしているのに、バレたらどうしようという気持ちで、全然耳に入ってこない。
零「グループに分かれて、指定された場所を点検しろ。」
「「「「はい!」」」」
俺は部下達と、どんどん点検して、何事もないように振舞った。
部下1「一通りは点検し終えましたね。他の人達は終わってるんでしょうか。」
風見「どうだろうな、とにかくより念入りに点検しよう。」
「「はい!」」
さっきよりも重点的に点検し、異常がないかしっかり確認した。
はずだった…
部下2「もう終わったんで、降谷さんのところに戻りましょう。」
風見「この部屋はなんだ?」
部下1「確かレストランの厨房になるところだと思います。色々料理道具ありますし。」
風見「そうか、降谷さんの元に戻るとしよう。」
エレベーターに乗り込み、1階に着くと、さっきまでいた部屋が爆発した。
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シオン - とても素晴らしい作品です。続きが気になります。ぜひ、書いてください。(≧∇≦) (2020年3月28日 0時) (レス) id: 5d193de02d (このIDを非表示/違反報告)
利香信者(プロフ) - 指摘ありがとうございます! (2019年11月10日 23時) (レス) id: 160fa727cf (このIDを非表示/違反報告)
曇天に笑う - 小ウィンドウではなくショーウィンドウです (2019年11月10日 23時) (レス) id: 96967fede0 (このIDを非表示/違反報告)
利香信者(プロフ) - 教えてくださってありがとうございます! (2019年10月23日 17時) (レス) id: 160fa727cf (このIDを非表示/違反報告)
曇天に笑う - この部分変です (2019年10月22日 22時) (レス) id: 96967fede0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:利香信者 | 作成日時:2019年9月22日 21時