38 秀一side ページ40
昴「ストーカーですか。」
コナン「だから今日だけでもいいから、先生をここに泊めさせてくれない?」
持ち前の演技力で、子供っぽい声で坊やが強請ってきた。
元よりそのつもりだ。
昴「困った時はお互い様ですから、いつでも来て構いませんよ。」
『ありがとうございます。』
正体がバレた後、謝りにいき解決したはずだが、やっぱり彼女は少しぎこちない。
安室くんは、なんでお前の家なんだよとでも言いそうな顔で、こちらを見ている。
(あからさまだな…)
やがて2人だけの空間になり、変声機をとった。
秀一「変装、とってもいいか?」
『はい。ずっとだと疲れますし。今はここが赤井さんの家なんですし、楽な格好で大丈夫ですよ。』
そういって、彼女はシャワーを浴びに行った。
それにしても、ストーカーとは…まぁ、あれだけの美人だからされても無理はないが…。
線路に突き落とそうとするなんて、悪質すぎる。
助けてくれた安室くんには感謝だな。
『赤井さん、私どの部屋使ったらいいですか?』
秀一「2階の角の部屋以外ならどこでも構わん。ストーカーは今は忘れて、安心してくれ。」
『ありがとうございます。おやすみなさい。』
手にはこの家の家主、工藤優作の何冊かの本を持っていた。
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利香信者(プロフ) - 教えてくださって、ありがとうございます! (2019年9月15日 10時) (レス) id: 160fa727cf (このIDを非表示/違反報告)
壟薇 - 透が通るになってますよ (2019年9月14日 22時) (レス) id: ba5f7bf38b (このIDを非表示/違反報告)
利香信者(プロフ) - ありがとうございます!さすがだなんて、私はまだまだですよ!期待にこたえられるように、頑張りますね! (2019年9月1日 14時) (レス) id: 160fa727cf (このIDを非表示/違反報告)
J(プロフ) - またまた失礼します!さすがですね!今回も面白かったです。続きを楽しみにしています! (2019年9月1日 13時) (レス) id: 770160d3db (このIDを非表示/違反報告)
利香信者(プロフ) - ついに少年探偵団登場! (2019年9月1日 0時) (レス) id: 160fa727cf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:利香信者 | 作成日時:2019年8月22日 23時