37 零side ページ39
『きゃっ…！』
そんな声が聞こえ、横を向けば、先生が線路に落ちそえになっていた。
体は勝手に動き、先生の手を掴み、自分の方にぐいっとひき、抱きしめる形になる。
『……怖かった…。』
コナンくんが辺りを見て、犯人を探していたが、それらしい人はいなかったらしい。
彼女は今にも泣きそうな顔で、恐怖と不安で震えているようにみえる。
そんな顔、見たくもないのに…
小五郎「大丈夫ですか！？お怪我は！？」
『…大丈夫です。』
小五郎「ｸｿｯ、まさか突き落とそうとするなんて思わなかった…。」
誰だってこんな事態、想像していたんだから、犯人以外の人を責めるつもりはない。
犯人への憤りだけが膨らんでいくだけだ。
蘭「突き落とそうとした犯人、見ましたか？」
『…いや、見てないです。何しろ急な出来事だったので…』
このまま家に行かせるのは、危険すぎる。
たぶんコナンくんも思っているだろう。
コナン「家に行かせるのは、危ないんじゃないかな？昴さんの家に一晩泊まってもらったら？事情教えたら、助けてくれるかもしれないし！」
蘭「昴さんなら、安心ね。」
沖矢昴が赤井さんだと知っている先生は、驚いた表情でいいですと、断っている。
それは俺も賛成する。
できれば、自分の家に……ダメだ！何考えているだ！
『その方に迷惑ですから！』
コナン「大丈夫！行こう！」
先生を守るのは、赤井ではなく俺だ。
彼はそう決めた。
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利香信者(プロフ) - 教えてくださって、ありがとうございます！ (2019年9月15日 10時) (
レス) id: 160fa727cf (このIDを非表示/違反報告)
壟薇 - 透が通るになってますよ (2019年9月14日 22時) (レス) id: ba5f7bf38b (このIDを非表示/違反報告)
利香信者(プロフ) - ありがとうございます！さすがだなんて、私はまだまだですよ！期待にこたえられるように、頑張りますね！ (2019年9月1日 14時) (レス) id: 160fa727cf (このIDを非表示/違反報告)
J(プロフ) - またまた失礼します！さすがですね！今回も面白かったです。続きを楽しみにしています！ (2019年9月1日 13時) (レス) id: 770160d3db (このIDを非表示/違反報告)
利香信者(プロフ) - ついに少年探偵団登場！ (2019年9月1日 0時) (レス) id: 160fa727cf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：利香信者 | 作成日時：2019年8月22日 23時
