僕に何かようですか…？

泊まり3日目:起きろー ページ37

Aside

朝起きると視界が真っ暗だった

『へ…』

手で触れてみると誰かの腕のようだった

退けてみると

さとみの腕

『………』

現在9時38分起床

既にななくんとジェルは起きているようで話し声が別の部屋から聞こえた


な「最初はグー」

ジ「じゃんけん」

な/ジ「ポンッ！！！」

な「うわぁぁぁあああ」

ジ「おわぁぁぁあ」

な/ジ「あいこやん！！」

『いや何してんすか！！』

な「あ、Aくんおはよ〜」

ジ「おはよぉ〜」

『おはようございます……』

な「今ねー、来週何処に行こうかって話で絞ったんだけど中々決まらなくて…」

ジ「結構行先はあったんだけど、多いと皆で絞るの大変だからさ」

『あーなるほど、どれぐらいの候補があるんですか？』

ジ「えーっと、お互い2つずつで最後1つに絞るんだけど、俺の包は、お化け屋敷かアスレチック」

『なんか夏感凄いね』

な「俺の方はカラオケ」

『あー、なるほどベタですね』

な/ジ「んー…」

『皆起きたら聞いてみたらどうかな…？一応3つに絞れてる訳だし』

な「そうだね、そうしよう！」

ジ「せやな！」

『というか何処か行くならば皆起こさないと拙いんじゃ─』

な「はい皆ー会議だよー起きてー」

ジ「おはよう、おはよう、おはよう、おはよう、はよねーや」

『どっちだよ』

莉「ジェルうるさい…ふぁああ…ねむ」

さ「後5分ってあり…？」

ジ「無し」

こ「ダルっ…」

る「おはよう…ございます……」ｳﾄｳﾄ

な「今日は皆でどっか行くよ…！」

莉「どこ行くの…？」

な「それを今から絞る」

ジ「最悪の場合、お化け屋敷3週になるからね」

聞いた途端ガバッと皆が起きた

こ「勘弁してくれ…」

さ「んあぁぁ…眠い…やだねむねむ」

莉「俺お化け屋敷行きたくないんだけど…それ回避する為にさとちゃん起きて…」

さ「お化け屋敷って夏に行くもんじゃん…」

莉「ジェルは年中ハワイに居るから何時も夏なんだよ…」

さ「年中ハワイwwwww」

ジ「ハワイなわけないやろwww」

莉「何時もフラダンス踊りまくってる癖に…」

ジ「踊っとらへんもん！あれストレッチやしwwww」

こ「筋肉マンだもんねジェルくんwww」

る「変 態マスクマンじゃないんですか」

莉「二つ名だね！」

る「カッコイイ…！(棒)」

な「ほらほら、もうお昼になるよ〜？」

『まあ10時ですからね…あっという間に午後になりますね。あっ…！そうだ…』

な「どうしたの？」

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