泊まり1日目:眠い… ページ28
Aside
あれからひたすらに話し続け全員無事に入浴し僕とジェルとさとみは別室に移動した
りーぬとるぅとくんとななくんはリビングだし、ころころはベッドだから
それにしても結構広いなぁ
そう思いながら布団を敷く
さとみは今ころころの部屋で打ち合わせ、ジェルはころころ宅のたぴちゃんをからかいに
『やめとこ』とは言ったんだけどなぁ
まぁ戻ってくるまで布団を敷いといて…
…………
3人分の布団を敷き終わると
扉が開きジェルが入って来た
ジ「はぁ〜〜…タピちゃん俺の事ガン無視なんやけど…」
深い溜息をつきながら布団にダイブするジェル
まぁそりゃタピちゃんも眠いからね…
『タピちゃんも眠いんだね』
さ「遅れてごめん〜…おっ、布団敷いてある…!ありがとう…!」
全員寝巻着に着替えてる事だし
『そろそろ寝ようか』
さ「え〜」
ジ「まだ起きてようやぁ」
『元気だなぁ…だってもうりーぬ達も寝てるだろうし…ましてやジェルなんて枕構えてるし…小学校の修学旅行じゃないんだぞ…?』
ジ「あ、バレた?」
『うんバリバリね』
さ「流石に枕投げはやべぇ」
『電気消すよ〜』
ジ「はぁ〜い」
さ「おー」
『おやすみ〜』
ジ/さ「おやすみ」
カチッ
電気のスイッチを押すと、天井の電気にはオレンジ色のぼんやりとした光だけが残った
薄らとした暖かみのあるオレンジ色が就寝しやすい環境を作り出す
だんだん、うと、うと、と瞼が下がり始めるのが分かる
ねむ……
………明日は、なにしようかな……
瞼が完全に閉じ、僕は眠りにつこうとした
だがしかし
案の定今の状況では寝れなかった
何故なら
ジ「さとみくーん、寝れるー?」
さ「まだ寝れんわぁ」
ジ「夜はまだまだこれからなのに」
さ「それ」
会話が気になってしょうがないのだ
ジ「あっ、そうだ…ねぇさとみくん」
さ「なになに?」
ジ「もっとこっちこっち」
さ「なにw」
ジ「────────」
さ「あー…ほー…あーねっ」
何その相槌めちゃめちゃ気になる
だが僕はその気持ちを無理にでも抑えた
今反応したら必ず寝れない
眠いのに気になって寝れない
正に生き地獄だ…
すると横でモゾモゾと誰かが動くのが分かる
待って怖い…
さとみ…?ジェル…?どっち…?
取り敢えず念の為目を瞑って寝たフリをしていると
ジ「(クロ)…」
『……!?』
反応しない反応しない
だめだめだめ
ジェル何しようとしてるの…!?
なんで耳元…っ
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黒凛蝶(プロフ) - きききさん» コメントありがとうございます、歌い手名と載ってしまっている所が御座いましたか!申し訳ございません!直させていただきます! (2020年1月1日 21時) (レス) id: e6bcf3a4ef (このIDを非表示/違反報告)
ききき - 歌い手名ってところ早く直してくれませんか? (2019年12月31日 3時) (レス) id: 9fccdcfe18 (このIDを非表示/違反報告)
黒凛蝶(プロフ) - なたなたまるさん» 了解です!コメントありがとうございます! (2019年4月22日 0時) (レス) id: e6bcf3a4ef (このIDを非表示/違反報告)
なたなたまる - 歌い手名変更機能追加希望です!!! (2019年4月21日 17時) (レス) id: c9f0456c30 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:黒凛蝶 | 作成日時:2018年12月16日 17時