屋上 ページ13
Aside
午前、午後の授業を終え、呼び出された通り屋上へ向かう。
ｶﾞﾁｬ
青空が広がっている屋上
扉を閉め辺りを見回す
あの子達の影はない
『…？』
？「おっせぇよ…っ！！」
ﾄﾞﾝ
『！？』
後ろから回し蹴りを背中にくらった
朝の鉄パイプ殴られた痛みと回し蹴りで当たった痛み
骨が悲鳴をあげている
青年1「ほらよ、お望みの物返してやるよ」
上履きを投げられる
青年1「でもさぁ、這いつくばってっていう条件が揃ってないからスカッとしないんだよねぇ…だからさ…遊んでくれない？俺達の玩具代わりになってよ」
『何言って…─(ｶﾞｯ
『う"っ…ｹﾞﾎｯｹﾞﾎｯ、』
溝落ちは…っ
ｶﾞｯ
ﾄﾞｽｯ
─数十分後─
青年1「お前やっぱ飽きねぇわw明日もまた楽しませてくれよw」
青年2「じゃなー」
今何時だ……？
『…ぅ…っ』ｽﾞｷﾝ
この傷じゃ帰ってもバレちゃうな…
どうしよ…
鉢合わなきゃ大丈夫か……
僕はパーカーを上から着てチャックを閉め
下校した
───下校途中──
なるべく
すると
「あっ、A…！！」
『！？』ﾋﾞｸｯ
この声……
後ろを恐る恐る振り向くと
案の定、莉犬がいた
莉「どうしたの？もう夕方だけど…居残り…？」
『居残りではないかな…』
今すぐテレポートしたい……
家に帰りたい……ぁぁあ
莉「へー……」
莉犬は僕の事をじっと見つめてから
「まぁ、いいや…！はい」と言って僕に缶ジュースを渡してきた
『…？』
莉「あげる…！奢りだからねー」
『ありがとう…』
莉「そうだっ…！話そうと思ってたんだけど、今週の土日、2泊3日でころちゃん宅に泊まろうって話をるぅととなーくんと話してたんだ！」
とま、え…？
泊まる…！？
『泊まるの…！？』
莉「うん」
物凄くすらって応える……
莉「明日行って土日泊まるって感じ…！どう…？」
人生生きててまさか友達の家に泊まるなんて
初めて誘われた……
結構真面目に泊まりたい……
『泊まりたい…！！』ｷﾗｷﾗ
莉「…！！」
莉「泊まろう…！！そしたら一緒に遊ぼう…！！」
『うん……！』
莉「それに、すとぷり会議しないといけないし…！」
『…なんか初めての事が多くて、角度が違って見えるというか……』
莉「初めてする事って新しい世界な感じがして未知の領域だよね」ﾆｺ
『確かに…』
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黒凛蝶(プロフ) - きききさん» コメントありがとうございます、歌い手名と載ってしまっている所が御座いましたか！申し訳ございません！直させていただきます！ (2020年1月1日 21時) (
レス) id: e6bcf3a4ef (このIDを非表示/違反報告)
ききき - 歌い手名ってところ早く直してくれませんか？ (2019年12月31日 3時) (レス) id: 9fccdcfe18 (このIDを非表示/違反報告)
黒凛蝶(プロフ) - なたなたまるさん» 了解です！コメントありがとうございます！ (2019年4月22日 0時) (レス) id: e6bcf3a4ef (このIDを非表示/違反報告)
なたなたまる - 歌い手名変更機能追加希望です！！！ (2019年4月21日 17時) (レス) id: c9f0456c30 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：黒凛蝶 | 作成日時：2018年12月16日 17時
