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保健室 ページ12

Aside

「どうしたんですかっ!?」

その目先にはるぅとくんがいた

る「Aくん…!」

るぅとくんは僕に駆け寄ってくれた

『ちょっと…ぶつかられた反動で…』

僕は嘘をついた

心配させたくなくて

巻き込みたくなくて

る「保健室、行きましょう…!ころんくん!!」

こ「なになに、るぅとくん、どうしたの?」

る「Aくんを保健室に運びますよ…!」

こ「えっ…!?わ、分かった…!」

2人に支えられて僕は保健室へ行った

──保健室──

先生は居なかった

授業はもう始まっているのに2人はその場を動こうとしない

『運んでくれて、有難う…ごめんね…』

る「謝る必要ないですよ…!ぶつかられたならしょうがないですし」

こ「てか、ぶつかられたというもののそこまでなるとは……どんだけヤベぇ奴なのか見てみたいんだけどwww」

『はは……wかなりスピード出てたみたいで』

僕は苦笑いした

疑われてないかな……

る「ころんくんのドッペルゲンガーだったりして」

こ「なんで僕なのwww」

『二人とも、良いの…?授業もう始まっちゃってるよ…?』

る「大丈夫ですよ…!僕は先生に言ってありますから」

え、いつ……

こ「え”、いつ言ったのるぅとくん」

る「1回登校して教室に行って先生の仕事手伝ってちょっと遅れますって言っておきました」

こ「るぅとくん先生に媚び売ったな」

る「何か言いました…?」

こ「媚び売ってるなぁと」

る「殺しm((『まぁまぁ……』

こ「まぁ僕はね、こういった事は慣れ慣れだからね」

る「居残りですね」

こ「るぅとくん、何の仕返し…?」

『ころころに関しては後で先生に僕から言っておくから大丈夫』

こ「ありがとう、(クロ)」

る「Aくん、痛い所他ないですか…?」

頬に絆創膏を貼ってくれていたるぅとくんが言った

背中はかなり痛いけど

鉄パイプで殴られたんだ

痣が出来てるだろう…

『大丈夫だよ、有難う』

る「良かったです…!」

こ「さてと、僕達も戻りますか…!」

キーンコーンカーンコーン

る「丁度ですね、」

『戻ろうか…』

こ「A、宜しくね……」

『了解だよ。2人とも有難う』

そう言って保健室を後にした

屋上→←入って早々



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設定タグ:すとぷり , 歌い手 , 男主   
作品ジャンル:恋愛
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黒凛蝶(プロフ) - きききさん» コメントありがとうございます、歌い手名と載ってしまっている所が御座いましたか!申し訳ございません!直させていただきます! (2020年1月1日 21時) (レス) id: e6bcf3a4ef (このIDを非表示/違反報告)
ききき - 歌い手名ってところ早く直してくれませんか? (2019年12月31日 3時) (レス) id: 9fccdcfe18 (このIDを非表示/違反報告)
黒凛蝶(プロフ) - なたなたまるさん» 了解です!コメントありがとうございます! (2019年4月22日 0時) (レス) id: e6bcf3a4ef (このIDを非表示/違反報告)
なたなたまる - 歌い手名変更機能追加希望です!!! (2019年4月21日 17時) (レス) id: c9f0456c30 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:黒凛蝶 | 作成日時:2018年12月16日 17時

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