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その後 ページ8

横山side


丸山「だからすばる君には幸せになってほしい。」

知らなかった。
マルがそういう風に想っていたことを。
マルも苦しんでたんやな。

横山「ごめんな。何も知らなくて。」

丸山「ええよ、別に。僕も早く横山くんに言えば良かったのかもしれへんのに…ずっと言えなくて。ごめん。」

横山「マルは謝らなくてええ。」









マルと別れたあと、マルの言葉がずっと頭に残っていた。




______『すばる君には幸せになってほしい。』



その日の夜。
仕事場にスマホを忘れて戻ってくると、たまたますばるがいた。

横山「うわ、びっくりした。まだ残ってんの?」

渋谷「おん。ここでの仕事、きっちり終わらせたいねん。…ヨコこそどうしたん?」

横山「スマホ忘れてたから取りに来ただけ。」

渋谷「あっそ。」

俺は机にあったスマホを手に取り、帰ろうとドアの前まで行った。

渋谷「…帰らんの?」

横山「…すばる、ホンマに海外に行くん?」

渋谷「おん。前から興味あってん。だからちょっと勉強しに行ってくるわ。」

横山「…まだヒナのこと好き?」

渋谷「は?なんでそんなこと聞くねん。」

横山「あの時、マルとキスしてなかったんやろ?」

するとすばるは小声で「あいつ余計なこと言ったな」と言うのが聞こえた。

横山「なんで言わなかったん?」

渋谷「……別に。」

横山「ちゃんと思ってることホンマのことヒナに言うてくれ! 」

渋谷「なんで今更言わなあかんねん。」

横山「お前が海外に行ってまうから!その前に!」

寄り戻る??→←マルの話2


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みず - 更新待ってます (3月5日 18時) (レス) @page17 id: 5dc5fc6184 (このIDを非表示/違反報告)
櫻上 ひなゆ(プロフ) - 無限大さん» コメントありがとうございます!仕事が落ち着いたら更新します^^; (2019年11月30日 18時) (レス) id: 3ce90ef248 (このIDを非表示/違反報告)
無限大 - 早く続き読みたいです! (2019年11月29日 22時) (レス) id: 54ddf6f538 (このIDを非表示/違反報告)
櫻上 ひなゆ(プロフ) - みくさん» ありがとうございます!m(_ _)m 頑張ります! (2019年11月24日 8時) (レス) id: 3ce90ef248 (このIDを非表示/違反報告)
みく(プロフ) - 続編嬉しいです!! ゆっくり頑張って下さい<(_ _)> (2019年11月24日 2時) (レス) id: c0bb357edc (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:櫻上 ひなゆ | 作成日時:2019年11月17日 17時

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