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第23話 ページ25

エース「クールだよな〜

……どっかの狸と違って」

グリム「ふな゙っ!?」

エース「プッ……あははっ! もう堪えるの無理だ!あはははは!」

ユウ「え?」

エース「なあ、お前ら昨日入学式で暴れてた奴らだろ?
闇の鏡に呼ばれたのに魔法が使えない奴と
女なのに男子校にきた奴と
お呼びじゃないのに乱入してきたモンスター。
やー、入学式では笑い堪えるの必死だったわ」

グリム「なぬ!?しっ、失礼なヤツなんだゾ!」


確かに失礼だが元からバカにするつもりで近づいたんだろう


『(元から怪しかったし…)』

エース「で、結局入学できずに3人して雑用係になったわけ?
はは、だっせー」

グリム「にゃにおぉおう……!?」

『グリム(こんなのに)怒らない』

エース「しかも『グレート・セブン』も知らないなんてどんだけ世間知らずなんだよ。
ナイトレイブンカレッジに来る前に幼稚園からやり直すのをオススメするわ
ぷくく……」

グリム「ぐぬぬぬぬぬ……」

ユウ「ど、どうどう…」

『グリムさっきの話にもあったように
大魔法士を目指すなら人を見る目を養っときな』

ユウ「Aは気づいてたのか?」

『怪しいとは思ってた』


エース「ちょっとからかってやろうと思って声かけたけど色々と予想を超えてたね
んじゃ、オレは君達と違って授業あるんで!
せいぜい掃除頑張ってね♪」

グリム「コイツ〜〜!言わせておけば!」

『そのまま言わせておけばいい』


グリムそう言ったが聞こえてないらしい


グリム「もう怒ったゾ!
ふな゙〜〜〜〜っ!」


グリムは炎を出した


エース「うわっ!
っと、危ねえ!なにすんだよ!」

グリム「オレ様を馬鹿にするからだ!
その爆発頭をもっと爆発させてやるんだゾ!」

エース「爆発頭ぁ〜?
へ〜ぇ。オレとやろうなんて良い度胸じゃん
そっちこそ、全身チリチリのトイプードルにしてやる!」


お互い頭にきたのかケンカが始まった


グリム「ふな゙〜〜〜!!」

エース「おっと危ない。それっ!」

グリム「コイツ、魔法でビュンビュン風を吹かせてくる!
オレ様の炎が曲がっちまうんだゾ!」

『グリム、やめろ』


騒がしかったので他の生徒も見にきていた


「なんだ?ケンカ?」

「いいぞ!やっちまえー!」

ユウ「うわ!煽るなー!」

『やっぱり風魔法もあるんだなぁ』

ユウ「Aも止めろよ!」


エース「そんなへろへろ火の玉当たるかってーの」

グリム「なんだと!覚悟するんだゾ!」

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作者名:ねこ大好き x他2人 | 作成日時:2020年6月27日 13時

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