合格通知 ページ10
ゆりside
試験が終わり約１週間。
今日は合格通知が届く。
…出久、ずっとソワソワして居たな。
其だけ合格して居るか否か不安なのだろう。
ポストの中に入って居た封筒を出す。
封筒の中には、黒い物体が入って居た。
…何だ此れ。
すると突然黒い物体からオールマイトが反映された。
…待って、厭だ。
反映されたオールマイトは喋り出す。
オ「やあ、石川少女、試験お疲れ様！早速だが君の試験結果を発表しようか。
先ず筆記試験。文句無しの満点だ！雄英の筆記試験で満点とは素晴らしい！歴代にも類を見ない。此れは君の自信にしてくれ！」
…筆記は満点。予想通りだ。
却説、問題は実技試験だ。勿論、丁度良く手は抜いた。否、可也。
受かっては居るだろう。
オ「却説、君も気になって居る実技試験の方に移ろう。実技は矢張筆記にはかなり劣るね。然し其でも、ギリギリ合格だ！おめでとう！
此れから此処が君のヒーローアカデミアだ！」
そう云ってオールマイトは消えた。
合格
取り敢えず、関門は突破した。
後は雄英で目立つだけだ。
暫くしてから電話が鳴った。
『…もしもし、出久。如何したんだい？』
出「…ゆりちゃん…僕…」
電話の相手は泣いて居た。
出「雄英、受かった！！！」
何だ。受かってンじゃねえかよ。
『本当かい？おめでとう。夢に１歩近づけたじゃアないか。』
出「うん！ありがとう！…ゆりちゃんは如何だった？」
ンで不安そうな声なんだよ。
落ちる訳無いっての。
『私はギリギリ合格したよ。』
出「本当！？良かった！じゃあまた一緒に学校行けるね！！」
ええ…また一緒に学校行くの？一寸厭だ。
『嗚呼、そうだね。
出久、今日は早く寝給え。どうせ親子で号泣したのだろう？沢山泣いて疲れて居る様だよ。
取り敢えず、おめでとう。』
早く切りたい私は早々に話を切り上げた。
出「う…矢張ゆりちゃんにはばれちゃうんだ…分かった、ありがとう！ゆりちゃんもおめでとう！バイバイ」
そして電話を切る。
此れからが私にとっての人生の始まりだ。
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後藤 - いやぁあぁぁぁぁーーー続きを見せて下さいぃぃぃ (2021年3月11日 2時) (
レス) id: 7038755ae5 (このIDを非表示/違反報告)
ハイキュー大好き！！(プロフ) - 続きが気になります。更新頑張ってください！！楽しみにしてます！！ (2020年6月5日 5時) (レス) id: 2d39102061 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：闇うさぎ | 作成日時：2019年5月29日 1時
