銀 魂旅行記

船の中を散歩中 ページ39

嫗唯「着いて来なくて良かったのに」

晋助「病人を一人にする奴が何処に居るんだｧ？」

嫗唯「この世の何処か」←

晋助「そうかい」

嫗唯「てか病人ってなんだよ。私は元気だっての」←嘘

晋助「嘘だな」


晋助は煙管で軽く、嫗唯の頭を小突いた。


嫗唯「いっ痛くないし！(泣)」


ふざけんなめっちゃ痛いじゃん！！
そーゆーのを“いじめ”って言うんだよ！！！

てか、煙管で小突かれるの意外と痛いんだけど!?


晋助「ﾊｯ」


晋助は鼻で笑った。


嫗唯「何それウッザ！！」


マジ何なの彼奴!?←
よし、思った事を言います！


嫗唯「本当さ何なのアンタ。クソ厨二病がさ！代々、腐った世界って何？世界って腐ってゴミしかないんですか！？」


う”っ……頭に響く…でも、言い切ってやる！


嫗唯「世界を壊すくらいなら、ずっと宇宙に住んでれば良いじゃん！一々、地球に来ないでさ！」


あ……いっ……痛い…怒っちゃ駄目な事くらい解ってるけど……


言い出したら止まらないんだよね。私


嫗唯「厨二くさい事言ってる暇があったら本当に世界を壊してみたら？どうせ出来ないんでしょ！」


う”ぅ”……叫ぶ、ん…じゃ……な、かっ…た

晋助、あ、きれて…る……よね。

あ、もう駄目だ倒れる……




…………あれ？痛くない何で？


晋助「ったく。悪かったな厨二病で」


！？嘘……何で……


状況を簡単に説明しよう。

倒れそうになった嫗唯を晋助が受け止めて

抱きしめられています、以上！


嫗唯「っ……///」

晋助「ｸｸｸｯ……熱でもあんのかｧ？」

嫗唯「別に…////」


うぅ……恥ずかしい///

晋助の事だから受け止めないと思ってた……


晋助「よっと……部屋に戻るぞ」

嫗唯「ちょっ……降ろして//」


現在、世に言う『お姫様だっこ』と言うのを晋助にされています。

マジで恥ずかしい//////

晋助、よくこんな事出来るな〜


嫗唯「…………んぅ」


めっちゃ眠くなってきたんたけど…


晋助「……眠いんなら寝ときな」

嫗唯「………降ろして」


何でだろ、晋助にだけは正直になれないや……


嫗唯「…………ｽｩ…ｽｩ」



晋助side


晋助「嫗唯？……寝たのかｧ？」


ﾌｯ………寝たのか。

まったく、どうして俺にゃ本当の事を言わないんだかねｪ


晋助「……起きたら謝っておくか」


後、少しで部屋に着くな。



ｷﾞｨｨｲ←ﾄﾞｱを開けた音


よっと………ﾊﾟｻﾂ


晋助「よく寝てんなｧ」


さっきまでの煩さは何処にいったのやら。

嫗唯が寝ている時の出来事→←夢の中では

ラッキーアイテム

デニムタイトスカート

ラッキーアルファベット

X

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す