・ ページ21
宏光サイド
仕事場につき、上司に挨拶に向かう
「おはようございます」
上司「おはよう。すまんな、休みの日なのにな」
「いえ。私で良ければ手伝いますよ」
上司「ありがとうな。早速仕事に移ってもいいか?この資料をまとめるのと、来週の全体会議資料を500部を一緒に作って欲しいんだ」
上司の机に目をやると、資料の山………タワーがあった
また、会議資料を500部、しかも全体会議となると、全部署の職員分の資料を作るとなると、1時間どころか、1日が終わってしまう
上司「俺と藤北ならすぐとは言わないが、終わる時間は早いだろ」
(みんなに早く帰って来るって約束したのに………、約束を破ることになるな)
今更、上司に断ることも出来ず
仕事に向かって黙々と机に向かう
「ふぅ、まとめ終わったな」
資料をまとめ終え、オフィスの時計を見ると、15:00と時計の針が指していた
ここから、全体会議資料を作るとなると…………
(帰れるの、夜になっちまうな………)
上司「お疲れ様。少し休んむといい。すまんな、そこまで時間がかからないって言ったのに………」
「いえ、私が手伝うことによって、仕事も早く終わります。任せてください」
上司「ありがとうな。」
10分間の休憩をはさみ、次の仕事に取り掛かる
(今頃、あいつらどうしてんだろうか………。喧嘩とかしてないかな)
兄弟の事を心配しながら、仕事を終わらせる
86人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:アルト | 作成日時:2021年3月13日 16時