Princess Aurora* ページ20
「マノン、下がってろ」
「うん!お姉さんも行こう!ここじゃ危ないよ」
アラン、すごく強いから。
マノンちゃんはそう、私の手を引いて言った。
(……相当強いんだ、あのアランて人)
岩の影から二人を見守る。
「行け!リザードン!!」
「グオオオオ!!!」
アランのポケモンは大きな
「なるほど、リザードンか」
炎タイプのメガシンカ。
そしてあのリザードン。
かなりレベルが高いのが私でもわかる。
隣にいるマノンちゃんは、その迫力を見てすごくワクワクしているようだった。
「私マノンって言うんだ!お姉さんのお名前は?」
「私?私は、Aっていうんだ。よろしくね」
「うん!よろしく、Aさん!」
ぎゅ、とハグをされる。
マノンちゃんはフレンドリーな子だなぁ。
「アランとリザードンね!ほんとに強くて今まで戦ってきたトレーナー、すぐに倒しちゃうんだ!!」
ドーン!と手で倒すような仕草をする。
かわいいなぁ。
「私、カロス地方ってとこから来たんだけど、そこでもアランが負けたこと、ほとんど無いんだよ!」
「へぇ……!すごいねそれ」
「うん!すっごくカッコいいんだよ!お姉さんも見てて!」
これから始まるバトル。
「ねぇ、マノンちゃん」
「ん?どうしたの、Aさん」
今まで、マノンちゃんペースだった会話を、初めて私から話す。
「あのスーツのお兄さんもね、」
「それでは僕のパートナー。
___行け!メタグロス!!!」
「すごーく強いんだ」
Princess Aurora*→←Princess Aurora*
156人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
抹茶きなこ(プロフ) - あまねさん» ありがとうございます…!全くそんなことないですよ!!!嬉しいです! (2021年11月29日 22時) (レス) id: 50d51bebf0 (このIDを非表示/違反報告)
あまね(プロフ) - 最初から最後まで一気読みしちゃった笑、、、待ってなんでこの神作に早く出会わなかったの?私バカなの?((((喧しいわ (2021年11月29日 14時) (レス) @page41 id: 1a6dd63888 (このIDを非表示/違反報告)
抹茶きなこ(プロフ) - 猫さん» コメントありがとうございます、応援してくださって嬉しいです…!励みになります。少しづつ、続きの構想を練っているところです!更新頑張ります…! (2021年8月11日 23時) (レス) id: 50d51bebf0 (このIDを非表示/違反報告)
抹茶きなこ(プロフ) - ばなな味すむーじーさん» コメントありがとうございます!ほんっとに遅くなっているのですが少しづつ続きを書いているところです!早くお届けできるよう、頑張ります! (2021年8月11日 23時) (レス) id: 50d51bebf0 (このIDを非表示/違反報告)
猫(プロフ) - とても面白い!これからも応援してます、更新頑張ってください! (2020年10月13日 11時) (レス) id: 297913b252 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作成日時:2017年8月13日 22時