ポンコツ3 ページ4
In お登勢さんのバー
この前の仕事のお陰で金が入った。
もちろん倍にしようとした。
そのお陰ですっからかんだ。
そんな俺を見て、新八や神楽はゴミを見るような目で俺を見てくるし!
はぁー、もう飲むしかねぇな!
銀「おいっ クソババア! 酒だ酒ぇ
ヒック…おえっ 何か気持ちわりぃー」
お登「誰がクソババアだああああ!
この万年金欠天パああああ!!!」
銀「誰がクソ天パだあああああ!!
天パだってな天パだってな いいとこいっぱいあんだぞ!?」
お登「知るかぼけぇぇぇぇ!!!
家賃も払えないやつが酒なんか飲んでンじゃねえええええ!」
銀「うっわ 超気持ちわりぃー
ちょっと吐いてくるわ」
お登「おいいいいい
ここのトイレで吐こうとすんなあああ!!」
キャ「ソトイケヨ クサレテンパ
ソノママクタバレ」
銀「これはやべぇ うえっ 」
お登「だからここで吐くんじゃねええええ」
銀「え!? ぐおおおおおおお!」
気づいたらクソババアに投げ飛ばされ、店のドアを突き飛ばして俺は外にほうりだされた。
ドアにぶつかった拍子に胃のなかのものが逆流して、
銀「オロロロロロー」
今に至る。
『あの、大丈夫ですか?』
鈴の音のような声が前から聞こえた。
上を向こうとしたが俺はまだ吐いている途中だった。
クッソ、声からして絶対美人じゃん
あーもーかっこわりいな!
『お辛いようでしたら肩をかしますよ』
そういって美人であろう女は俺の背中を優しくさすってくれた。
銀「わるいなっ ・・・・・・・え、!!!?」
『いえいえ、困った時はお互い様でしょう
って・・・・・銀時!?』
銀時
コイツに呼ばれるとつい顔がゆるくなる
まさか顔を上げたら
会えるなんて思ってなかった
銀「・・・A」
俺が好きだった女に
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作者名:のだ。 | 作成日時:2018年8月22日 14時