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ポンコツ21 ページ22

沖田Side



『うわあああ///』




おっと逃がさねぇ





今の状況がやっとわかったAはじたばたとオレの腕の中で暴れだした






そんな事しても逃げられねぇのに





あがくAが可愛くて笑みがこぼれた






『待ってください
…話し合いましょう』




声は冷静だが耳は赤くなってるA





何を待って欲しいのかわからないが離してやる気はオレにはない





沖「フッ……話し合いって?」




試しにAの耳元で囁いてみた





するとAは





『っ…ひゃぅ///』





オレの理性が吹っ飛ぶような声をだした





ひゃぅってなんだよ







もっといじめたくなっただろ







『まっずは…離してくりゃひゃっ』





力では勝てないとわかったらしくAは話し合いでこの状況を切り抜けようとする







だが、沖田はそれをもてあそぶかのようにAの耳元で吐息をする






『くすぐっ…たいで…ひゃわぁ///』






やばいな





もっとその声が聞きたい






可愛くて気が飛びそうなくらいの甘い声






Aの顔は見なくても真っ赤なことだろうな






ニヤッ






沖「ちゃんと話しなァ
何ていってんのかわかりゃしねぇぜ?」






『だっから! 離してって んっ///』






オレが話すたびに反応するAは恥ずかしさのあまり俯いて声を押し殺すようになった







『…んっ』





息を吹きかけるたびに腕の中で肩がビクッと動く






そんな仕草されちゃあ






正直もう理性が保てない






『ど…ぅ……?』





ふいにAはかすれた声で呟いた





沖「なんだ?」






聞き取れなかったので聞き返すと






『ど、うして…
そん…なに私にかまう…の?』







なんだ そんなことかィ





もう答えはでてる






が、






今この鈍感女に気持ちを伝えようとは思わねぇ





だからオレは支えていたAの体を押し倒して、無理やり目を合わせさせて言った







沖「この1週間 ずっと無視されてたからなァ
その仕返し(お仕置き)だ」ニヤッ






『なっ///
…もとはといえばあなたがっ』







沖「…総悟」





『…え?』






沖「…くんはいらねぇから総悟って呼べよ
そしたら今回は許してやる」






『……?』






沖「まあ、この続きをしてほしいって言うんだたったら別に言わなくてもいいぜィ?」






『それは困ります!』






沖「なら…いいなせィ?」ニヤッ

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作者名:のだ。 | 作成日時:2018年8月22日 14時

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