難癖あるけど気になってる。

それならまぁ… ページ5

事情聴取が始まった

なぜ警備員が死んでいるのか、なぜGODFAMILYが居るのか
なぜ…




さ「なぜ、街の放送聞いてなかったんですか？」

だ「いやいやいや、まじか…」

葛「そんな言われても分かんないってササティック山本ぉ！！もっとアピールしろよ！！」

釈「一応今日だけじゃなくて1週間前からの放送だぞ」

ロ「《11時着の大型輸送飛行機は警察持ちの案件の為ギャング活動禁止》って…はぁぁぁぁあぁ？？」

しす「え、じゃあ俺たち金引かれ損ってこと？」

さ「まぁ…そういう事にはなりますけど…」

じゃす「まじで無理、やってられない。…はぁあぁぁ…」




あからさまに拗ねるGODFAMILYに苦笑いを浮かべる警察

1週間前からの放送なら流石に文句いえないよ、と笑うアルスに蘇生してもらいながらも自分の確認不足ですまんと謝るだるま

ボスは悪くない、確かに確認してないボスが悪いの合戦勃発からの殴り合いにいつも通りならとめる警察も今回は暖かく見守りつつ罰金の集計をはじめる




『さささんのことだから抜かりないはずと思ってたけど…やっぱりそうだったんだね』

さ「いやぁ。本当面目ない…早めに来ていればこうはならなかったかもしれないのに…」

『お金、とらないであげてよ。おじじ(パパ)には私から言っとくから』

釈「いや、でもなぁ…」

『あの人たちから色々街のこと聞くし、お礼として罰金なしで。そもそも傷ないから大丈夫』

さ「それならまぁ、わかりました。此方も準備が遅れた結果ですし…」

『決まったね、じゃあ早く会いたいからこの辺でバイバイ』

さ「また何かあったら連絡お願いします、すぐ駆けつけるんで！」





話がまるく収まった所で荷物整理がはじまる

大金は丁寧にバッグに詰められ、高級車は用意されたトラックに移送。運転はじゃすぱー、助手席にしすこが乗り込む

大金と彼女含め他GODFAMILYメンバーはリムジンに乗車
警察に見送られるという異例の状況の中出発





だ「まさかこんなに上手く話が進むとは思わなんだ、嬢ちゃんやるねぇ」

『今日限りではあるよ、今後は仲良くしない』

葛「またまたそんな事いって〜！俺らの仲でしょ？もう十分マブな関係値じゃない？」

ア「いつの間にそんなに仲良くなって！いいなぁ〜連絡先とか欲しい〜！」

『ン〜ごめん、兄さん以外の連絡面倒だから…』

ロ「愛デカ。どうなってるその感情。だって血繋がった兄妹でしょ？」

『私たちの仲に壁はないよ』

ロ「ガチモンじゃん怖」

納得の対応→←用心棒。

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