難癖あるけど気になってる。 (ページ3)

今日:5 hit、昨日:4 hit、合計:24,571 hit

どうするもなにもページ3

葛「シンプル悪口です、今の。ボスに対する重強盗罪！1億、いや、5億ほど払ってもらわなきゃ解放できないねぇ？お嬢ちゃん」

だ「ァ〜心ガ痛ィ…痛ィヨゥ……」

じゃす「だる大丈夫か？お医者様呼ぶから待ってな、専属医呼ぶからほら、横になって」

ロ「任せろ俺がお医者様に会っても恥じない体にしてやっから…よっ！オラァッ！」

だ「痛い痛い痛い痛い痛い！ダウンするダウンする！そこまでやって意味ないやろおいローレン止めろ！ローレンとめろ！あ‪”‬ぁ〜〜〜ッッ」

葛「なにやってんだよ、茶番してる場合じゃないって本当ローレン…ふっ、やめとけ……って、マジで！w」

ロ「あ‪”‬は！おい見てみろよボスのボロボロさを。心の傷(笑)が滲み出ちゃったやつ？コレ。お嬢ちゃんの所為じゃない？ギャングに手ェだしちゃう系なんだ？俺ら一般人でも容赦しないよ、流石に。だってウチのボスがやられちゃってっからなぁ！」

『"なんだこの人たち本当面倒くさい"』

しす「何言ってるか分からないけど悪口なのは察してる笑」

葛「ハァ？悪口ィ？今そんなの言える立場だと思ってんのキミィ〜〜考えて行動しないと俺のこの斧が黙ってないよ〜？」

じゃす「'ごめん本当、今のダウン相手の所為じゃないから…うん、本当ごめん。ローレンの暴走。うん、気をつけてきて！はーい、ありがとう待ってる！'……ほら、呼んだから医者！暴れないで本当にやめて！アルスさんが困ってたから！」

わちゃわちゃ。その言葉通りの締りない状況
見るからに呆れた顔をする彼女はポチポチとスマホを弄りだす

援軍か警察か、莫大な金と高級車を持ち合わせてる彼女なら明らか警察への連絡だろう

口からは適当に言葉を並べているが頭は妙に冴えていて一刻も早くこの場から逃げる方法を考える。チラリと隣の仲間をみれば同じ様に思っているようで目配せをしてきている

葛'どうすんだよ、多分警察くるぞ！'

ロ'どうするもなにもねぇよ！流れでボスダウンさせたし何とかするしかねぇ！てか普通の襲撃と違うからワンチャン歪みで誤魔化すのアリ'

しす'俺たちで本気で土下座して謝ったら許してもらえたりしませんかね'

じゃす'意外とありじゃないそれ。ちゃんとあやまって許してもらおう'

葛'謝るとか…笑俺たちギャングだぜ、人に下げる頭はねぇよ！'

じゃす'終わりやん、じゃあもう。'

しす'お疲れ様でーす'

ロ'2分後、独房(シャボンディ諸島)で'

葛'警察来るの早すぎだろw'