難癖あるけど気になってる。

物騒すぎ ページ13

安「こんにちは〜、お待たせ致しました」

『こんにちはぁ』








どうもどうも、と前に出る人は安城成というようで隣に共にいる人が千代田 ヨウ、後ろに5人控える形で計7名のお出迎え

見た限り兄は居ないことに安堵、ふぅ と息を深く吐き土埃等は勝手ながら拭き取りました、とにっこり笑いRasから安城へ冬野が渡る








R「A……！！」

『………物騒すぎないですか？』

千「いやぁ、すみません。貴女と初めて出会ったもので」

『今日初めて来ましたから、この街に。』






カチ、という音と共にAの額に銃が向けられる

Rasが動かないよう後ろの人達で囲み、安城は後ろのヘリまで下がる







千「あ〜なるほど初めてか

……ってなる訳ねぇだろ。後ろのマンションに無線の反応があるんだよテメェの話聞いてる場合じゃねぇの」

『なんであんなのに付けてんの過保護にも程がありすぎ』

安「ッッ、んの野郎！！！」

『大事な人なら警察なんかに連れてかれない事だね』

千「好きに言わせとけば神経逆撫でしてくんなぁ、御前。どんな状況か分かってんのか？」

『あら、私の家に無線反応があるだけで判断しちゃう夢ふわ思考なALLIN様方の方がお先心配だよ』

R「"やめよう？A。ギャングを刺激しちゃいけないよ"」

『"大丈夫だよ、Ras。こんなの私たちの敵じゃない"』

千「あ？何言ってるかわかんねぇな。1回死んどけよ。」

『人間は1度きりの命さ、何処で死ぬかは私が決め
















____________________ぇ、』

R「Aッッ！！？？"おい！！てめぇ！！コロス！！こっち見ろ！！くそ！！！！離せ！！！！"」

千「…次なにか言ったら頭を抜く。連れてこい。」






パス、というサプレッサーの音と共にあがった血飛沫はAの左太ももから流れている

そのままふらり、と体制を崩しはじめたところを青鬼マスクをした男が抱え無言でヘリに乗り込む

未だに叫ぶRasは手錠をされ紐で柱に縛り付けられ、声虚しくヘリは飛び立つ

Aはmondo(兄)の為にやっていただけなのに…






R「"絶対コロス！！！mondo！！！！お前だけは絶対に許さない！！！"」

やっと会えたね→←あらら〜

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す